1月号 『稽古場、突撃レポート!』

【稽古場、突撃レポート!】

2020年明けましたね。
遅ればせながら、おめでとうございます。

今年もゴツプロ!並びに『月刊ゴツプロ!』を何卒よろしくお願いいたします。
今年はね、本番がいつもより遅めのスタートですから、本番前に一月号を書いておりますよ。
お休みも大晦日から明けて三が日もあったので例年よりは少し正月気分を味わえました。

稽古は四日よりスタート。
まずは稽古場に本番に近いセットを立て込みました。
毎年恒例の初詣もみんなで行きましたよ。

【狭間の轍】の成功をみんなで祈願してきました。
さらに新年会を開き、スタッフさん音楽部も集まり、稽古場2度目の『ゴツ鍋!』開催。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

鍋を囲み杯を交わし、語らい、チームワークもバッチリです。
稽古は順調に進んでおりますよ。
そんな今日は、初の試みとして、稽古場インタビュー形式でお送りしたいと思います。
3回目の通し(音楽部初入り)後、ワタクシ泉知束がそれぞれを突撃取材しました。

まずは、ゴツメンバーのかなやす慶行から!

○今回どんな役ですか?
「番頭です。集団の中でナンバー2なんですけど、今までゴツプロ!ではやったことのないポジションです。」

○どうですか?やったことのない役は!
「なかなか楽しいですよ。」

○難しいとこは?
「方言かな。アドリブもできないし、音に引っ張られて、感情となかなかマッチしてこない。」

○毎回いろんな壁がありますよね。今回は民謡もありますし!
「そうね、それがゴツプロ!だね。毎回新たな境地に挑戦する。今回、今までやってきてないゴツプロ!らしさが生まれてる気がするのでご期待ください。」

続いて、渡邊聡さん!

○今回どうですか?
「いやー苦戦してますね。まだ全然わからない。」

○今回5回目ですが。これまでと違う感じあります?
「今回ゴツメンバーが全然違う役所な気がする。いい意味でまた新たな提示ができるかなって。」

○あと二週間どの辺やっていきますか?
「もちろん漁師になって仲間との絆深めて、あとは津軽弁かな。全然違う!って本場の方に言われないように頑張る。」

○あとは身長を伸ばすくらいですかね。
「そこはいいじゃねえか(笑)」

続いて客演の関口アナンくんを突撃!

○海外公演に行くことはなんか感じてる?
「去年の台湾公演をお客として見に行って、日本の演劇を見ている台湾のお客様がずっーと拍手をしていたのが印象的過ぎて、その音を中から浴びれると思うと、今から震えますね。」

○初めてのゴツプロ!稽古はどう?
「男の人しか出てないので重厚感が半端なくて、それは脚本からもすごく感じてます。稽古は初めてなので進み具合が順調とかわからないけど、ペースは早いですね。」

○アナン、最年少じゃない。ゴツプロ!最年少の俺ともひとまわり違うからね、その辺どう?
「ラッキーの方が大きいかな(笑)自分にしかできないポジションがあるし、今の歳でしか感じられない感覚もある。とにかく楽しんでます。」

続いてこれまた客演の石川よしひろさん!

○舞台はいつ以来ですか?
「三年ぶり。」

○三年ぶりの舞台はどうですか?
「いや、楽しいですけど、ペース早いですね。初めての経験です。日に日に台本がみなさんの手から離れていく(汗)。ここ最近、寝たことないくらいの時間寝ています。自分でもびっくりするくらい寝ています。みなさんのお陰で(笑)」

○ここを見て欲しいってところ教えてください!
「全てですけど、後半になっていくにつれ、人間の心の機微が研ぎ澄まされていく、舞台上にいて自分がやばいくらいきてしまうので、そこにいくまでのオープニングからの流れをしっかり追いかけて欲しいです。」

さらに客演の内谷正文さん。

○初ゴツプロはどうですか?
「スピードが早い。」

○よしひろさんと同じこと言ってますよ(笑)内谷さんゴツプロ!に合ってる気がしますが…
「本当に?え?見た目だけじゃない?ま、俺が一番ゴツプロ!かなと。」

○ここを見て欲しいってところ教えてください。
「明治の漁師の生き様。天国も地獄も見てきた男たちの生き様を。
そしてやはり民謡ですね。
今回ほんといい作品になると思う。本番が楽しみです。」

メンバーから佐藤正和!

○今回いつもと違う役ですよね。
「そうですね。まだなんというか中身が見えないですけど。」

○でも楽しいんじゃないですか?
「いやいや楽しくはないですよ。いつも辛いですよ。楽しそうにやってるように見えるでしょ?そう見えてないといけない役所だからね。」

○今回5回目の記念公演ですが…
「そうだね、言われてみればね、5回目まできたね。なんだかんだ言って。でも今回が一番稽古楽しいかも。いろんな意味で。だからこそ、これからみんなでさらに良い作品にしたいな。」

メンバーの濱谷康幸!

○ゴツプロ!文芸部として今回の作品どうですか?
「今までのゴツプロ!作品で一番男っぽい気がするね。」

○戦、明治って時代感を出すのって難しいですよね。
「そうね。でも漁師っていうのはゴツプロ!にとても合ってる気がする。」

○今回気をつけているところはありますか?
「自分の役が周りの人に影響を与える役だから、これまでとは逆かなって。これまではみんなのお芝居からもらって影響されていく役が多かったから、そこが一番違うので、今日の通しやって、そのあたりをひしひしと感じたので、その辺りも踏まえて、これからの稽古に取り組みたいと思います。」

次は、第三回公演【三の糸】からお世話になっております。津軽三味線小山会三代目 小山豊氏!

○ゴツプロ!に関わって頂いて三作品目ですが…
「そうですね。自分自身すごく変わってる気がしますね。関わり方や想いも含めて、より深くなってます。」

○今回は特にいろんなご縁がありますよね、民謡も含め。
「今やるべきことだったのですごくご縁を感じるし、これが日本の民謡界にとっても有意義なことになればなって思います。」

○今回の意気込みを聞いていいですか?
「あんまり深酒しないようにね、、、出ずっぱりですからね。下の方もね(笑)」

○我々は今回もご一緒できてとても心強いですよ。
「ありがとうございます。異常に楽しいです。芝居の間に音を入れていくとか、セリフの心情に合わせていくとか。」

○今日は初の音入れでしたが、どうでした?また、ここ違うなとかありました?
「やっぱり楽しいですよ。また変わっていくだろうし。違うとこは、たくさんありますね、毎回ありますよ。その場の空気はその場しかないので、やっぱりこっちの方が良かったかなとか…
でも集中しているとそれすら感じない瞬間もあって、いやー面白いです。これからが益々楽しみです。よろしくお願いします!」

さ、この辺りで今回主役の44北川さんに突撃!

○3回目の通し終わりましたが…
「今は待ってください(苦笑い)」

○今回主役ですけど…
「もうちょっと時間ください(苦笑い)」

○今までとは違うとこを教えてください。
「いやもう頑張ります。」

○もう少し長めに話してもらっていいですか?
「…。」

○みじかっ。。。

気を取り直して、作家 竹田新さん!そして演出の山野海さんへ!

○今までにない部分ってあります?
「音楽部が生で入るってことは素晴らしいね。そこの瞬間に合わせて音を入れるなんて贅沢で、羨ましいよ。嫉妬でしかない(笑)。その時の息があって、芝居と音楽が融合した瞬間は最高。だからすごいものになる自信はあるね。」

○今回の脚本って今までとは違いますか?
「一番硬派で、一番男を描いてるなって、何回か通し見て思ってます。漁師っていう特殊な職業って、男の人がどこか憧れる職業だと思う。舞台上のリアルをすごく考えて、演出したり書いたりしてるんだけど、そうすると漁師ってやっぱり男の仕事だなって改めて思った。」

○演出方面で、さっきからゲストの方が進め方が早いって…
「(笑)まあね、せっかちっていうのもあるけど、やっぱり荒くても最後まで通して初めてその人物の筋が見える。そしたらそこから巻き戻して、初っ端からいくともっと深くなると思う。その深みがやりたくて確信犯で早くやってる部分はあるかな。」

○客演さんお三方いますが、どうですか?
「それぞれ個性的でね、面白いね。石川よしひろさんはミュージシャンでしょ。役者が出せない音で入ってくるから。それがちょうどよくて、気持ちいいね。そして、内谷さん!男前じゃないですか?今回のテーマは「男前の無駄遣いです。(笑)」もちろんラストはかっこいいけど。そこにいくまでがね。内谷さんもありえないトーンを醸し出してくれて、毎回笑わせてもらってます。最後に関口アナンは、『ふくふくや』でも何度か一緒にやってるから、私の本の中ををよくわかってくれてるなって。
で、さっきも本人に言ったけど32歳でこんな贅沢な舞台やりやがって!って。」

○ゴツメンバーも5回目で変わってきてますか?
「どんどん変わってきてるし、もちろん私の立ち上がりの早さもペースも知ってるし、やりたい方向性もわかってくれてるから絶対的な信頼感がある。とてもバランスが良くなってるし、それでいて馴れ合いは一切ないから、すごく面白いね。」

○最後に一言お願いします。
「伊藤多喜雄さんに習ったソーラン節、プロみたいにうまくはないけど、役者だからこそ、気持ちや魂を乗せて、男たちの生き様が「ソーラン節」に乗っかればそれが一番の見所だと思います。ご期待ください。」

最後にゴツプロ!主宰であり、公演のプロデューサーでもある塚原大助!

○5回目です。今どんな感じ?
「今はね…毎年大変さは違うけど、今回は規模感が全然違うから、動員数が増えてるのが大きいよね。
そのために動いてきたこともあるし、その点は去年までとは比べものにならないプレッシャーもあるね。」

○今回の役はいつもと違う感じがするけど…
「今回演じる十三郎の心情はよくわかるんだよね。作品の中でも、ゴツプロ!としても、個が立ってこその仲間!ってテーマがあるけど、それが自分自身にすごくリンクしてる。だから、終わった後に何を自分が得てるのか楽しみ。」

○主宰として見据えるこれからのゴツプロとは?
「今は2021年まで決まっているけど、そのあとの自分の状態や何を見据えてるか?わからないかな。
進んでいかなきゃいけない中で、2021年のあとね…どうなんだろうね?逆にどう思う?(笑)」

○次の次まで決まってることも初じゃない!今までは目の前のことだけだったから…
「そうね。また今までとは違うことが起こるから、楽しみでもあり、不安でもあり。」

○今の演劇界は仕掛けが早いじゃない。劇場の予約とかも含め…
「そうだね。いろんなものに葛藤があるけど、目標だけは掲げて、そこでいろんな人に会って、意見聞いたり、いろんな企業さんにプレゼンに行ったりすることが増えて、新たな動きができているのは嬉しいけど、大変でもあって、これがどういう反応を起こしてゆくのか?今後わかるのかな。」

○今回見て欲しい点は?
「演劇と民謡!津軽三味線と尺八という伝統楽器とのコラボはすごく大きな見せ所です。今日音楽部が入って、これからどうまとまっていくのか?あまり見たことのない芝居になると思う。ミュージカルとも全然違うし。通して見て不思議な感覚だったけど、これがうまくはまったらいいグルーヴが生まれる気がする。キャストもバランスいいし、とにかく美術もいい。照明も楽しみだし、小屋入ってからの楽しみが多い。まだまだ動かなきゃいけないことたくさんあるけど、とにかくやれるだけやってあとは天に任せる。やりきるよ!!」

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通し稽古の後、クタクタなところを突撃取材させてもらいました。稽古場レポート!!
いろんな意見を聞けて楽しかった。
それぞれに葛藤があったり、悩みがあったり…それぞれの“狭間”で勝負して。
その一歩が一歩が素敵な“轍”となり、本番の板に乗っかればいいな。

とにかくたくさんの方にお届けしたい。
今はそれを強く強く願ってます。
まだまだやること多いけど、きっとその先に見えるものを信じて、僕らは突き進みます。

みんなの狭間がなかったら…
演出が演者を信じてなかったら…
演者が演出を信じてなかったら…
音楽部の魂の音がなかったら…

稽古場でのこのグルーヴ感は生まれなかったかも知れない?!

これからまだまだ研ぎ澄まし、個を強くし、全体をあげてゆく。
後10日間。まだ10日間。
深く、太く、細かいディティールに拘って作り上げたいと思います。

2020年1月、ゴツプロ!第五回公演【狭間の轍】ご期待ください。
キャスト、スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

12月号 『熱い冬のはじまり!!』

【熱い冬のはじまり!!】

みなさま、こんにちは。
2019年も残すところあとわずか。
いかがお過ごしですか?
今年も暮れていきますね。
来年は東京オリンピックですね!
オリンピックが東京に決まったのつい先日だった気がしますが…
時は流れております。
この『月刊ゴツプロ!』も三度目の12月。
みなさまにご愛顧頂き、こうして続けていけることに感謝です。
この一年も『月刊ゴツプロ!』ご愛読と共に、ゴツプロ!を応援頂きありがとうございました。
来年も変わらず応援のほどよろしくお願い致します。

次は【狭間の轍】、劇場でお会いしましょう!

あ、終わってしまった(笑)
たまにはこれくらいで(汗)
だって、皆さんご存知…稽古中ですから!!!!

セリフ覚えなきゃいけないし、動き確認しなきゃいけないし、唄の練習あるし…
目がまわる。
おじさんたち、老体に鞭打ってやってますよ。

はじまりました!
ゴツプロ!舞台稽古。

かえってきました、この場所に。

一年ぶりに…

第四回公演『阿波の音』が終わり10ヶ月。
それぞれがそれぞれに活動し、時に集まり、話し、決めて、準備する。
この準備から、決めていく作業が大変だし重要。
そこからの稽古開始。

待ちに待ったこの日。

僕らは役者なんだ!!
芝居が好きなんだ!!
ゴツプロ!が好きなんだ!!
芝居して、生きてる実感を味わっている!!

稽古場での一瞬一瞬が尊い。
そう思える毎日です。

今月も色々ありました。
まず12月初日は今年もやらせて頂きました【ゴツフェス!】
本多劇場でのフェス、翌年は飲み会!そして今回は、みんなでボーリングからの飲み会。
結局飲み会(笑)
これがね、予想以上に盛り上がりましてね。
楽しかった。

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とにかく僕らゴツプロ!めっちゃ楽しかったです。
本来楽しませなきゃいけない側ですが、来て頂いた皆様のお陰でほんと楽しかった!
スポーツっていいですね。
そのあとのお酒も美味しく感じますしね。
みなさまと交流を持てて、いろんなご意見も聞けて、本当に貴重な時間でした。
ご来場頂いたみなさま本当にありがとうございました!!

そして、今年も12月はたくさんのパーティーにお招き頂きまして、民謡、ソーラン節を唄わせてもらいました。
毎年毎年、本番前に人前で披露させて頂く貴重な体験。感謝でしかないです。
まだまだ技術のない僕らですが、心意気いっちょでやらせてもらいました。
本番には必ずや仕上げますのでご愛嬌ということで。

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一つ一つ経験させてもらう中で、わかってくること、反省点も見えてきます。
中でも、師匠 伊藤多喜雄さんが専修大学で行われた公開講座に呼んでくださって、そこでも唄わせてもらいました。

「音の哲学」〜魂の唄が聞こえる〜
哲学ってなんだろ?
難しいことはわかんないけど、この講座を聞いて、なんとなく体感した。
多喜雄さんの生き様、そこから奏でる唄がすなわち哲学なんだと。
難しいことなんて何もいらない。
人の魂は肉体から放たれ、それを受けるようにできている。
民謡=仕事唄
多喜雄さんの民謡を聞いていると、それが実感となる。
労働の背景が見える。
船が大海原に出ていく時、牛が荷物をのせてゆっくりと歩く時、嬉しい時、悲しい時、休みたい時、攻める時…唄が出来上がった背景が見える。
これってすごいことだ。
まさに【哲学】!!
多喜雄さんに教えて頂いている事を改めて誇りに思います。

そして今月中旬に始まった稽古。

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主宰 塚原大助の辛抱たまらん雄叫びから今年もスタート(笑)
みんな待ちに待った日です。
いつも素敵な脚本をくださる竹田新さんに感謝。
初日の本読みほどぞくっとくる瞬間はない。
これ何度も書いているけど、活字に魂が吹き込まれ、動き出す瞬間。
何度やってもたまらない!!

今回もまた想像を掻き立てられる脚本です。
よくもまあ、毎回毎回こんな脚本が書けるなと尊敬しかないですよ。
今回も竹田ワールド全開です。
皆さん、ご期待くださいね。
初日は大体初日打ち上げと称しスタッフさんと共に乾杯しにいくのが通例です。(ゴツプロ!のね(笑))
でも今回は初の試み!
初日稽古場鍋。
やってやりました!!
最近なかなか稽古場で鍋できるタイミングもないので、なんなら今回は初日からやってやろうって事でね(笑)

自分の本領発揮ですから(笑)

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去年の【ゴツフェス!】に来て頂いた方はご存知だと思いますが、ゴツプロ!名物の【知束鍋】味の七変化です!!

初日からみんなで鍋をつつき、チームワークばっちりです。

今回北海道が舞台なので、方言指導もがっつり入って頂き、稽古前などにしっかり復習。

例年のごとくハイピッチで進む立ち稽古。

民謡練習!

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どれをなくしてもこの公演の成功はありません。
やります!
とことんやります。

今年も手前味噌ですいません。
すごい作品になります!

僕らのテーマ、【圧倒的なお芝居を!】

去年の12月もこれを書きました!今年も書かせてもらいます!!

『最高のおもてなし!』がなかったら…
『キャバレーの男たち』がなかったら…
『三の糸』がなかったら…
そして『阿波の音』がなかったら…

もしかしたら、今回のこの『狭間の轍』はなかったかも知れない?!

動く度に縁ができ、広がり、深くなり、太くなり、出逢った全てのみなさまに支えられ我々は公演できております。

2019年も素晴らしい一年でした。
応援くださった皆様にこの場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。

皆さんあっての我々です。
恩返しは板の上だと思っております。
これからいくつもの山を超えて、必ずや、

このメンバーで、皆様に最高の舞台をお届け致します。

ゴツプロ!はまだまだ進化します。
2020年もご期待ください。

最後になりますが、メンバー一同より、
2019年も本当にありがとうごとうございました。
そして、2020年も何卒よろしくお願いします!
最大限の感謝を胸に来年も突き進みます。

2020年幕開けは、【狭間の轍】でお会いしましょう。

月刊ゴツプロ!2019年、完。
2020年に、、、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

11月号 『未知なる世界をひた走る!』

【未知なる世界をひた走る!】

みなさんこんにちは。
めっきり朝夕は冷え込んできましたがお元気にお過ごしですか?
『月刊ゴツプロ!』の時期ですよ。
そうですよ、月末ですよ(笑)
月が変われば、師走です。
今年も残すとこあと1ヶ月。
12月はね、忘年会に年賀状に、仕事納めにいろんなことがてんこ盛り。
そんな12月は僕らゴツプロ!の稽古開始です。
いよいよです、いよいよです、と煽ってきましたが、本当にいよいよ。
待ったなしです!
先月号にて、どんどん加速します!と書きましたが、今月もさらに加速です。
この時期になると、メンバーの会う頻度も増えます。

毎月定例のゴツミーティングでも、いつもに増して決めること、解決しなきゃいけないことも増えていきます。
稽古入る前にもやることはたくさん。
でも、この準備があるからこそ、本番での成功もあるし達成感もある。
全てはお客様に喜んで頂くため。

【未知なる世界をひた走る!】

みなさんこんにちは。
めっきり朝夕は冷え込んできましたがお元気にお過ごしですか?
『月刊ゴツプロ!』の時期ですよ。
そうですよ、月末ですよ(笑)
月が変われば、師走です。
今年も残すとこあと1ヶ月。
12月はね、忘年会に年賀状に、仕事納めにいろんなことがてんこ盛り。そんな12月は僕らゴツプロ!の稽古開始です。いよいよです、いよいよです、と煽ってきましたが、本当にいよいよ。
待ったなしです!先月号にて、どんどん加速します!と書きましたが、今月もさらに加速です。
この時期になると、メンバーの会う頻度も増えます。

毎月定例のゴツミーティングでも、いつもに増して決めること、解決しなきゃいけないことも増えていきます。稽古入る前にもやることはたくさん。でも、この準備があるからこそ、本番での成功もあるし達成感もある。全てはお客様に喜んで頂くため。

そして素敵なポスターも、小田急さんはじめ、いろいろなお店などにもお目見えしました。
駅で見つけたりするとやっぱり嬉しい。
ご協力頂きました皆々様本当にありがとうございました。

さらに今回は初の試みとして『ポスターサポーター』を募集させてもらいました。
これは、企業様やお店などなどで貼ってもいいよ!って方を募る企画。
これがまた、たくさんのご応募を頂きまして、本当に嬉しい限りです。
こちらもありがとうございました。

あとは…

メンバー数人でプロレスいきました(笑)
ゴツプロ!公演をいつも見に来てくれる【大日本プロレス】の岡林裕二選手。
両国国技館開催の大会をみんなで応援。
めっちゃ興奮です。
名物の焼き鳥も食べましたよ(笑)
プロレスって、ちょっと芝居に似てるなって思ったり、体を張ったパフォーマンスに心熱くなったり、大声出して応援したり、笑ったり、拍手したり…
海さんが言った一言「プロレスって元気になるね!」まさにそうです。
たくさんのパワーと元気をもらいました。

岡林選手、お疲れ様でした!
試合の時とは180度違うこの笑顔、素敵です!!

矢継ぎ早に今月の出来事を書きましたが、今月は何と言っても、『民謡披露』これに尽きます。
まさに未知なる世界!

まずは、今月10日中目黒にあります『正覚寺』という、それはそれは立派なお寺で、400年の喜年を迎える記念事業として行われた奉納イベントにて歌わせてもらいました。
小山会三代目、小山豊氏にお声掛け頂き、歌わせてもらいました。
残念ながら、私、泉知束と44北川、渡邊聡は参加できなかったのですが、客演の石川よしひろさんが出演。

岡林選手、お疲れ様でした!
試合の時とは180度違うこの笑顔、素敵です!!

矢継ぎ早に今月の出来事を書きましたが、今月は何と言っても、『民謡披露』これに尽きます。
まさに未知なる世界!

まずは、今月10日中目黒にあります『正覚寺』という、それはそれは立派なお寺で、400年の喜年を迎える記念事業として行われた奉納イベントにて歌わせてもらいました。
小山会三代目、小山豊氏にお声掛け頂き、歌わせてもらいました。残念ながら、私、泉知束と44北川、渡邊聡は参加できなかったのですが、客演の石川よしひろさんが出演。

こんなに素敵なお寺さんです。

どうですか?このシュチュエーション!
かっこいい!!

黒尽くめのおじさん達はいつも一所懸命です。
道無き道をひた走ります。

さらに22日はビッグイベント!!

なんと民謡の師匠『伊藤多喜雄』さんのコンサートに出演させて頂いたのです。
客席数800名。
そうそうたるミュージシャンで結成される『TAKIOバンド』の生音に、素敵な映像。
最高です!まさかこんなところで歌えるなんて。
これまた未知の世界。
信じられないことが起こっている!
この日も我々、カラオケでの自主稽古は欠かしません(笑)
素敵な楽屋に美味しい弁当まで頂きまして、至れり尽くせり。

リハーサルが終わり、出番まで結構な待ち時間がありまして、楽屋でいろんな話もできて、本番前の高揚感と緊張と、和室楽屋の落ち着き感と…
とってもよい時間でした。

こんな大きな舞台で…

出番前の緊張の時!

できた、できなかったは別として(別にしたらダメか(笑))
でも、敢えて別として、めちゃくちゃ楽しかった。
お客様に手拍子まで頂いて、すごく感動しました。
暗めの照明だったので、客席が見えなかったから緊張が少なくすんだのかも(笑)

兎にも角にも、こんな大舞台で歌わせてもらえたのは、すごい経験となりました。
たくさんの方々の御尽力で出演させて頂いた舞台!心より感謝です!
ありがとうございました。

そして今月ラストは、まさに我らの原点!

津軽三味線の師匠、小山豊氏の発表会。
24日にこちらで歌わせてもらいました。

相変わらず素敵な空間。
思い返せば、二年前こちらで三味線を弾かせてもらいました。

思い返しただけで手に汗が…
あの緊張感を思い出す。

今年はそこまで緊張しなかったけど、やはりここは僕らにとって特別な場所です。
民謡と出会わせてもらったのも、師匠の伊藤多喜雄さんと繋いで頂いたのも師匠、小山豊氏。
ゴツプロ!を語る上で決して忘れてはいけない偉大な人。
いつも本当にありがとうございます。

ここからはじまった我らの一芸。
一芸というと軽く聞こえてしまうかもだけど、毎年舞台に一つの芸を取り入れることで、僕らの視野は広くなり、年間通してゴツプロ!の舞台に取り組んでいける喜びを知りました。
もちろん大変なことだけど、この歳になっても新たなことに挑戦し続けていくこと、知らない世界に触れること、味わったことない緊張を味わい、高揚すること。

おじさん達は進化してます。

いろんな出会いから、新たな発見と未知の世界が広がる。
その小さな出会いが大きな可能性を生む。

先日はそんな小さな出会いから生まれた、素敵な機会がありました。

思い返しただけで手に汗が…
あの緊張感を思い出す。

今年はそこまで緊張しなかったけど、やはりここは僕らにとって特別な場所です。
民謡と出会わせてもらったのも、師匠の伊藤多喜雄さんと繋いで頂いたのも師匠、小山豊氏。
ゴツプロ!を語る上で決して忘れてはいけない偉大な人。いつも本当にありがとうございます。

ここからはじまった我らの一芸。
一芸というと軽く聞こえてしまうかもだけど、毎年舞台に一つの芸を取り入れることで、僕らの視野は広くなり、年間通してゴツプロ!の舞台に取り組んでいける喜びを知りました。もちろん大変なことだけど、この歳になっても新たなことに挑戦し続けていくこと、知らない世界に触れること、味わったことない緊張を味わい、高揚すること。

おじさん達は進化してます。

いろんな出会いから、新たな発見と未知の世界が広がる。その小さな出会いが大きな可能性を生む。

先日はそんな小さな出会いから生まれた、素敵な機会がありました。

東京は下北沢、我々の行きつけ「ホルモン劇場den」、ここでなんと…
8月にチラシ撮影でお邪魔した北海道江差町の特別なお二人。
観光課の尾山さん、そして江差町長の照井さん!
お二人が上京され、お食事会を開かせてもらいました。
お二人ともお忙しい中、時間を作って頂き、とても貴重な話を聞かせてもらい、楽しい時間でした。
まあ、お二人とも熱い。
パワーが半端ない。
だから結果…楽しい(笑)

江差町を舞台に繰り広げる第五回公演『狭間の轍』。
その町の町長さんと東京で時間を共にする。
こんなことって素敵すぎる。

東京は下北沢、我々の行きつけ「ホルモン劇場den」、ここでなんと…
8月にチラシ撮影でお邪魔した北海道江差町の特別なお二人。観光課の尾山さん、そして江差町長の照井さん!お二人が上京され、お食事会を開かせてもらいました。
お二人ともお忙しい中、時間を作って頂き、とても貴重な話を聞かせてもらい、楽しい時間でした。
まあ、お二人とも熱い。
パワーが半端ない。
だから結果…楽しい(笑)

江差町を舞台に繰り広げる第五回公演『狭間の轍』。
その町の町長さんと東京で時間を共にする。
こんなことって素敵すぎる。

一つのことに集中できなかったら…
一つのことに拘ってなかったら…
一つの出会いを大切にしなかったら…
一つのチャンスを生かせなかったら…

こんなにも一期一会に感謝できる毎日はなかったかも知れない?!

ここでまた言わせてもらいます。
ゴツプロ!持ってるんです(笑)
持ってるツキをさらに呼び込んで、これからも邁進していきます!

来月は頭からビックイベント「ゴツフェス!」です。
その報告も兼ねて、今年最後の『月刊ゴツプロ!』は稽古場からお送りできればと思います。

さあ、いよいよですよ!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

10月号 『一気に動き出す!』

【一気に動き出す!】

みなさんこんにちは。
お元気にお過ごしですか?
今年も残すとこあと2ヶ月。
いよいよゴツモード投入ですよ(笑)

まずは今月はじめ、主宰の塚原大助含め、濱谷康幸、かなやす慶行も所属しております姉妹劇団
『ふくふくや』公演【こどものおばさん】にご来場頂きましたお客様、本当にありがとうございました。
竹田新の真骨頂、笑いながら泣き、泣きながら笑う人情劇!
お楽しみ頂けましたでしょうか?

公演は追加公演も含め満員御礼にて終演しました。

そして、ふくふくや!が終わればいよいよですね!
【狭間の轍】まずはビジュアル公開!そして25日からはチケットの先行発売がはじまりました。
一般のチケット発売開始は11月11日AM11時スタートとなっております。
皆様のご予約を心よりお待ちしております。

遂に公開されたビジュアル!
1日も早くお見せしたかった拘りのチラシ!
またまた今回も手前味噌ではありますが、最高のチラシが完成です。
この「月刊ゴツプロ!」でも、何度も書いてきたチラシへの拘り。
チラシは公演の言わば〈顔〉チラシを見ればどれくらいの本気度か分かる!と言っても過言ではありません。

そんな公演チラシ。
最近、ゴツプロ!を知ったと言う方もいらっしゃると思いますので、ここで過去公演を振り返ってみたいと思います!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

旗揚げ公演【最高のおもてなし!】
第二回公演【キャバレーの男たち】
第三回公演【三の糸】
第四回公演【阿波の音】

そして…記念すべき第5回公演【狭間の轍】

※スワイプでアルバム内を移動できます。

どうですか?!
個人的には今回が一番男臭い気がします。
表面にはワンちゃんも特別出演!なかなか良い味を出してくれています。
これが、北海道は江差です。
8月にみんなで行った江差。
広い空に海、断崖絶壁の岩肌。全てが広大なスケール感。
このビジュアルに負けないよう、熱く熱く、素敵な作品になるよう精進していきます。

そんな僕たちは公演に向け、一気に加速します。

今月17日はなんと、民謡を初めて人前で披露させて頂きました。
いやー、緊張した。
心臓が口から出るかと思った。
毎回そうですが、習い事を初めて人前でやる時ってほんと緊張します。
【三の糸】の時の津軽三味線。
【阿波の音】での阿波おどり。
しかも、例えば三味線は、右手で一の糸、二の糸、三の糸を叩き分けられるようになったとか、
左手がだんだんと動くようになったとか、上達の過程がわかりやすいんです。
それは阿波おどりも一緒で、リズムが体に馴染んできて、コツを掴んでいけたり、だんだんと踊っていて
アレンジできるようになったりと、こちらもなんとなく練習の成果が目に見えて分かるのですが、いやー民謡は本当に難しい。
自分たちが歌っているものが合っているのか?
自主練で間違えて覚えた時はどうすんだ?
みたいなね(汗)
とにかく、やってる感というか、上達感がなかなか掴めなくて。

それでも、我らが師匠、伊藤多喜雄さんの熱いご指導に毎回必死に食らいつき、励んでおるわけです。

で、今月17日です。
【民謡を旅する】と題する多喜雄さんのイベントが東中野で行われました。
ここに僕らゴツプロ!みんなで楽しく観覧に伺うつもりでおりましたら、
いきなりレッスン終わりに、「せっかくだから来られるメンバーで軽く歌ってみるかい?」なんてお言葉頂きまして。
急遽、出演させて頂いたわけです。
しかもこのイベント!フォークミュージック界の”父”と言われる、小室等さんと多喜雄さんのトーク、ミュージックイベント、
こんな偉大なお二人を前に、偉大なお二人のファンの方々の前で唄う!
そりゃ緊張しないわけがないですよ!
本番前はいつものごとく、カラオケにて猛特訓です。

で、今月17日です。
【民謡を旅する】と題する多喜雄さんのイベントが東中野で行われました。
ここに僕らゴツプロ!みんなで楽しく観覧に伺うつもりでおりましたら、
いきなりレッスン終わりに、「せっかくだから来られるメンバーで軽く歌ってみるかい?」なんてお言葉頂きまして。
急遽、出演させて頂いたわけです。
しかもこのイベント!
フォークミュージック界の”父”と言われる、小室等さんと多喜雄さんのトーク、ミュージックイベント、
こんな偉大なお二人を前に、偉大なお二人のファンの方々の前で唄う!
そりゃ緊張しないわけがないですよ!
本番前はいつものごとく、カラオケにて猛特訓です。

自主練も本気です!
で、会場でのリハーサル。
ここはね、思いっきりやれましてね、気持ちよく歌えて、お ちょっといけるんじゃね!みたいなノリで迎えた本番!

※スワイプでアルバム内を移動できます。

全くイケテナイ(汗)
音が耳に入ってきませんでした(泣)
いやー、人前ってすごいね!
人前には慣れているつもりだけど、畑が違うとこうも違いますかね。
参った参ったです。
そんなこんなの僕らの初陣でございました。

しかしとても貴重な体験でした。
初めての一歩!ここからです!!

多喜雄さん、小室等さん、貴重な時間を本当にありがとうございました!

そして、先日27日は我らゴツプロ!大阪へ遠征させて頂きました。
いつも応援してくださる「大阪ゴツプロ!後援会」の皆様との交流会です。
前回までは深夜バスで行っておりましたら我々ですが、今回は時間もないということで、
贅沢に新幹線で移動させてもらいました(笑)

まず着いて驚き!

エレベーター横の大きな看板に…
(後援会、間違えてますけど(泣)そこはご愛嬌)

なんと、1フロア貸切りにて80名のご参加です!!
いやー、本当の本当に嬉しい!
だから大阪…めっちゃ好きです(笑)

16レーンを使ってのボーリング大会のスタートです。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

そして、今回客演の関口アナンも参戦してくれました!

ボーリング、15年ぶりくらいにやったけど、楽しい。
そして、負けず嫌いなおじさんたちは結構本気(笑)
ボーリング…こりゃ盛り上がるわ!!!

って、ことで12月1日の【ゴツフェス!2019】に繋がるわけです!

 今年のゴツフェス!はボーリング大会!
 お気に入りのゴツメンバーとチームを組んでボーリングで盛り上がった後は、
 表彰式と食べ放題&飲み放題の懇親会!!
 ボーリングのみ、懇親会のみの参加もOK!!マイボールの持ち込みもOK!!
 上手じゃなくても豪華商品ゲットのチャーンス!!奮ってご参加くださいー!!

●日程12月1日(日) 14:30集合

ボーリング 15:00〜16:30
懇親会 17:00〜18:40

こちら、まだお申し込みできますので、奮ってご参加ください。
詳細やお申し込みはゴツプロ!HP https://52pro.info
からお願いします!

なかなか大人数でボーリングすることもないし、みんなで運動することもないし、
はしゃぐこともないから、絶対にオススメします。
僕たちと一緒に盛り上がりましょう!

ヤスオも待ってるよ!!

大阪でのボーリング結果に密かに練習を企んでいる自分。
それくらい不甲斐なく終わってしまいました(泣)

でも楽しかったから、全ては最高なり。

たくさんの方のご参加、本当にありがとうございました!
また、色々とご尽力を頂きました、幹事の皆様本当に本当にありがとうございました!
このご恩はお芝居でお返しするしかありません。
必ずや素敵な作品を創り来年2月に戻って参ります。
その時にお会いできるのをメンバー一同心よりお待ちしております。

ボーリングの後の懇親会もほんと楽しく、カラオケも盛り上がり…

気づけば夜中。
ラストは大阪らしく、うどんにて〆させて頂きました!

翌日、二日酔いに胃もたれしていたことは言うまでもありません。

今年も遂に本格始動!!
毎年、毎年、新たな出会いと奇跡。

おじさんたちが前に進んでなければ…
新たな夢を掲げてなければ…
死ぬほど緊張するものにトライしてなければ…
何事も一生懸命じゃなかったら…

こんなにドキドキする楽しい時間を過ごすことができなかったかも知れない?!

大阪後援会の皆様のあたたかさに触れ、また大阪公演がとても楽しみになりました。

多喜雄さんのイベントにお越し頂いた方が少しでも興味を持って頂けたらいいなあ。

お芝居を見たことがない人が、どこかで僕らを知って、お芝居を見にきてくれることを願い、
これからもどんどん世の中と交流していきたいと思います。

今後ともゴツプロ!を、何卒よろしくお願い致します!

さ、11月も気張るよー!!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

9月号 『残すとこあと3ヶ月。』

【残すとこあと3ヶ月。】

みなさんこんにちは。
やっと朝夕は涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
もう10月ですもんね。
早いですね。

まずは、今月はじめ台風15号の発生で千葉県を中心に甚大な被害をもたらしました。
まだまだ復旧できてない地域の方々、被害に遭われた方々…
この場をお借りして、心よりお見舞い申し上げます。
また1日も早い復旧を祈念しております。

天災は本当に怖いですね。
自分は熊本出身ですから、あの地震以来、いつ自分に起きてもおかしくないと心底思いました。
どんなに文明が発展しても、こればっかりはね。
だからこそ普段の備えも大事ですね。

さて、9月。
終わりますよ。
マジですか?!
マジですね!!
今年も残り3ヶ月ですよ。
信じられますか?!
信じられない(笑)

最近、いろいろなところで、「月刊ゴツプロ!読んでます。」なんてお声掛け頂くようになりまして、時に劇場や、SNSなどでもちょくちょく。
段々と『月刊ゴツプロ!』が認知されてきて嬉しい限りです。
さっき、以前書いたものを見返していたら、これまでに30回掲載しておりました。
今月号が31回目。
31回も書いておりましたら、前に書いた内容も忘れていたりするもんです(汗)
「この記事、前に読んだ!」なんて言わず、思わず、これからも可愛がっていただけましたら幸いです。

この9月、ゴツプロ!的には目立った動きは特にない月でございます。
みんなで集まったのも定例のゴツミーティングくらいですかね。
で、去年の9月号を読み返してみても、同じでした(笑)

それは、ゴツプロ!と姉妹劇団の『ふくふくや』の公演が行われるからなんです。

作家は竹田新、ゴツプロ!メンバーも主宰の塚原大助含め、濱谷康幸にかなやす慶行も所属しておりますから、まさに半分ゴツプロ!みたいなもんです。

そんな『劇団ふくふくや』の〔こどものおばさん〕は下北沢駅前劇場にて、10月6日まで公演しております。
好評につき、10月4日(金)14時〜追加公演が決定しました。
まだ見たことない方も、見たことある方もぜひ、劇場へ!
後悔はさせませんよ!!

まだ自分は本番を見ていないのですが、稽古場にて通し稽古を拝見しました。
ゴツプロ!メンバーの44北川と共に。

44さん途中から大号泣。
自分は泣くの恥ずかしいので(笑)なるだけコアな所を見ないようにしてました(笑)

いやー素晴らしかった。
作家、竹田新は一体どこまでゆくのやら。

ゴツプロ! を好きでいてくれて、まだふくふくやを見たことない方は特に見て欲しいです。

ゴツプロ!とはまた違う世界観ながら、〔泣きながら笑う、笑いながら泣く。感情のジェットコースター!〕を体感できると思います。

ゴツプロ!メンバー も、また違った一面を見せているので要チェックでお願いします。

さらにゲストの熊谷真実さんもとっても素敵。
あの方はまさに太陽!

真実さんといえば、今年の『阿波の音』台湾公演にも来て頂いたんです。

終演後美味しい火鍋もご一緒して、色んなお話もさせて頂きました。
とっても素敵な方です。
この方が、ふくふくやに出演して、仲間たちと一緒に芝居をしてる姿はなんとも気持ちよく、感慨深いものがあります。

本当にこの作品、作家 竹田新の真骨頂だと思いますので、ぜひご覧頂けたらと思います。

ノリに乗っている竹田新のゴツプロ!最新作も楽しみですよね。

目に見えないところでは着々といろんなことが進んでいる昨今。
どこで発表するか?!
どういう形でお知らせするか?!
この辺りも微妙なところでして…
ま、気長に待って頂けると嬉しいです。

ここで話はガラッと変わりますが…
主宰の塚原大助がレギュラー出演していた、テレビ東京系『Iターン』も終わってしまいましたね。

切ないバラード〔初恋〕が頭を巡ります。
ご覧頂いた皆様、本当にありがとうございました。

後半戦はスポットで、メンバーのかなやす慶行と佐藤正和も出演させてもらいました。

ある回は、自分(泉知束)が出演させてもらった『NEWSな2人』のすぐ後に『Iターン』が放送。

ここでもよく書いていますが、どこかで常にゴツプロ!メンバーを観れるように頑張る!
今まではその枠が舞台だったのですが、こうして映像に広がっているんです。
これって本当に嬉しいことです。
ゴツプロ!の芝居をみて、映像で起用して頂く。
これって、僕らが望んでいた最高の形です。

一つのドラマでメンバーを同時にみる。
そして、違う番組ながら、連続でゴツプロ!メンバー をみる。

ゴツプロ!を立ち上げたときに、誰もこんなことを考えてなかったと思います。

元々、僕らは一回だけのプロデュース公演のつもりで始めたユニットです。

そこから一つ一つが夢になり、形になり、今のゴツプロ!があります。
来年はいよいよ5回目。結成して5年。
めちゃくちゃ早かったこの5年。

でも、これまでの役者人生で味わったことのない感動と経験をさせてもらいました。

ですから、ここで敢えて自分たちのルーツに立ち返り、もう一度真摯に芝居に、竹田新の脚本に向き合いたいなと思っています。

ルーツって大事ですよね。
〔初心忘るべからず〕って言葉、本当に良い言葉だと思います。
はじめたときのあの新鮮さと、感動。
これをずっと維持していけたら無敵だと思います。

自分ごとで申し訳ないですが、今月自分地元熊本に帰省したんです。
9月って熊本では大祭があって、市内は街をあげて盛り上がります。
この祭りに自分3歳から出ていまして。
26歳でこの祭りを卒業して以来一度も帰っておらず、久々にこの祭り時期に里帰りしました。

秋は芝居も多いですし、それ以外も結構忙しくて、なかなか帰れずじまいで。
と、いうのは建前で…どこかでこの祭りと距離を置きたかったのかも知れません。
最近は特に阿波おどりにのぼせておりましたし(笑)

昔はそれこそ、9月に入るとなかなか寝つきが悪く、祭りの夢ばかり見ていたんです。
そんな感覚も忘れていた今年、祭りの何日か前に熊本におりますと、久しぶりに祭りの夢を見たんです。
心のどこかで興奮している自分がいました。

眠れない自分が嬉しくて、嬉しくて。

朝5時前に起きて、朝靄の中を神社に急ぎました。

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ここで自分のルーツを確認しました。

血が騒ぎ、胸躍り、訳も分からず体が動く。
頭で考えず、自分に息づくリズムと魂。
久しぶりの感覚でした。

で、何が言いたいかと言いますと、ゴツプロ!が自分にとってそうありたいと思ったんです。
そして、そうなってきているからこそ、めちゃくちゃ色んなものがリンクしたんです。

とっても実り多き9月。

タイトル『残すとこあと3ヶ月。』
ふくふくや、が終わればノンストップでゴツプロ!公演に向かいます。
待ったなし。
ヨーイドン!!

こんな時期がなければ…
ゴツプロ!をみんなでやってなければ…
稽古場で必死に戦う仲間を見てなければ…
俺に故郷がなければ…

自分のルーツなんて考えもしなかったかも知れない?!

今月号は自分ごとですいません。
でも皆さんも自分のルーツを少し探ったら新たな自分に出会えるかも知れませんよ!!

ゴツプロ!メンバーもこれから益々頑張っていきます。
お客様に喜んで頂けるよう、最大限に頭と体を使っていきます。
どうかこれからも応援のほどよろしくお願いします。

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

8月号 『狭間の轍!in北海道は江差町』

【狭間の轍!in北海道は江差町】

みなさんこんにちは。
まずは、残暑お見舞い申し上げます。
夏の終わりを感じる夕暮れ時の涼しさに一抹の寂しさを感じる今日この頃。
いかがお過ごしですか?
夏の想い出はできましたか?

我々ゴツプロ!今年も素敵な夏の想い出ができました。

去る8月19日と20日、ゴツプロ!メンバーは総出で北海道へ行ってきました。

目指すは函館空港。(大助越しの電光掲示板(笑))

朝、6時15分羽田空港集合にも関わらず元気な僕ら。
それは…

楽しみで仕方ないから!!

飛行機に乗って2時間弱。ついに…

函館に到着。
初の函館空港。
北海道…思いの外暑い(汗)

空港からレンタカーを借りて、目指すは江差。
途中、かの有名な『五稜郭』を横目に流し、ひたらす江差を目指します。

北海道…まあ、空が広い。

そして、海が…

独特な色で本当に綺麗。
いやー、これはすごいロケーションに、すごいスケールです。
一気にテンションが上がります。

今回の旅、一番の目的は『狭間の轍』チラシ写真撮影。
以前にもこちらで書きましたが、僕らはチラシまでとことん拘ります。
これまでもかなり拘ってきました。
それでも、まさか北海道まで来るとは…メンバーの誰が予想したことか(笑)
でもやるとなったらとことんやる!これゴツプロ!流。

もう一つ、今回の作品【狭間の轍】は北海道江差の漁師町を舞台にする予定で、その空気感をみんなで味わいたかったのです!
これって芝居創りでとても大切なこと。

空気感、空の色、街の匂い…などなど、出演者全員で共有することにより、深みはぐっと増します。

今回有難いことに、民謡を教えてもらっている伊藤多喜雄さんが北海道出身ということもあり、色々とご尽力頂きました。

江差町に着いてまずは役場へご挨拶。
ここでまずはびっくり。
役場の方々が大歓迎してくれたのです。
江差町追分観光課 課長の尾山徹さんに、
「こうやってみんなでこちらに来られた事に熱意を感じました。できることはなんでも協力させてください。」
と、仰って頂き、撮影場所もできる限り許可を取ります。と、言って頂きました。

この時点で僕たちは江差が大好きになってしまいました(笑)
人生、一期一会ですから、その一瞬が全てです。
江差追分、江差りんご、それくらいしか知らなかった自分ですが、この街をもっと知りたくなりました。

ご挨拶が終わると、撮影のロケハンと民謡、文化の勉強に分かれリサーチ開始。

自分はロケハンに参加。
美しい海と空、雄大な自然。
昔ながらの漁師町。
いいとこてんこ盛りです。

ここ江差は大正時代のはじめまで、とても栄えた港町でした。
花街もあり、東北からの漁船、全国をまわる北前船はこの江差を目指し、ここで休息し、英気を養ったそう。
そんな船乗りたちから伝わり、民謡『江差追分』が生まれました。
民謡の道は江差追分に始まって江差追分に終わるともいわれます。

江差町役場のお隣に『江差追分会館』があります。
ここでは、4月29日から10月31日まで毎日、地元の全国大会優勝者や師匠の民謡が聞けます。
これは本当に一聞の価値あり!!
僕らが行った日は、第25回全国大会優勝の菊池勲さん!
さらに特別にお話まで聞かせてもらいました。

独特な色で本当に綺麗。
いやー、これはすごいロケーションに、すごいスケールです。一気にテンションが上がります。

今回の旅、一番の目的は『狭間の轍』チラシ写真撮影。以前にもこちらで書きましたが、僕らはチラシまでとことん拘ります。これまでもかなり拘ってきました。それでも、まさか北海道まで来るとは…メンバーの誰が予想したことか(笑)でもやるとなったらとことんやる!これゴツプロ!流。

もう一つ、今回の作品【狭間の轍】は北海道江差の漁師町を舞台にする予定で、その空気感をみんなで味わいたかったのです!
これって芝居創りでとても大切なこと。

空気感、空の色、街の匂い…などなど、出演者全員で共有することにより、深みはぐっと増します。

今回有難いことに、民謡を教えてもらっている伊藤多喜雄さんが北海道出身ということもあり、色々とご尽力頂きました。

江差町に着いてまずは役場へご挨拶。
ここでまずはびっくり。
役場の方々が大歓迎してくれたのです。
江差町追分観光課 課長の尾山徹さんに、
「こうやってみんなでこちらに来られた事に熱意を感じました。できることはなんでも協力させてください。」と、仰って頂き、撮影場所もできる限り許可を取ります。と、言って頂きました。

この時点で僕たちは江差が大好きになってしまいました(笑)人生、一期一会ですから、その一瞬が全てです。江差追分、江差りんご、それくらいしか知らなかった自分ですが、この街をもっと知りたくなりました。

ご挨拶が終わると、撮影のロケハンと民謡、文化の勉強に分かれリサーチ開始。

自分はロケハンに参加。
美しい海と空、雄大な自然。
昔ながらの漁師町。
いいとこてんこ盛りです。

ここ江差は大正時代のはじめまで、とても栄えた港町でした。花街もあり、東北からの漁船、全国をまわる北前船はこの江差を目指し、ここで休息し、英気を養ったそう。そんな船乗りたちから伝わり、民謡『江差追分』が生まれました。民謡の道は江差追分に始まって江差追分に終わるともいわれます。

江差町役場のお隣に『江差追分会館』があります。
ここでは、4月29日から10月31日まで毎日、地元の全国大会優勝者や師匠の民謡が聞けます。
これは本当に一聞の価値あり!!
僕らが行った日は、第25回全国大会優勝の菊池勲さん!さらに特別にお話まで聞かせてもらいました。

脈々と流れる伝統を継承し、誇りを持ち、伝えていく。
地に生き、生かされ、守ってゆく。
ここで生きる『生』の声はものすごく心に響きました。
この菊池さん、次の日早朝にバッタリ遭遇することになります。

脈々と流れる伝統を継承し、誇りを持ち、伝えていく。地に生き、生かされ、守ってゆく。ここで生きる『生』の声はものすごく心に響きました。この菊池さん、次の日早朝にバッタリ遭遇することになります。

紋付袴から一変。
朝、散歩していると、船の上から声をかけられてびっくり。
そう、漁から帰ってきたばかりの菊池さんでした。
これもまたご縁。
ここでもまたいろんなお話を聞かせてもらいました。

話は戻り、初日、菊池さんからお話を聞かせてもらったあとは、びっしりと撮影することができました。
早く完成したチラシを披露したい!!
本当に素敵な写真が撮れたと思います。

その一部です。

紋付袴から一変。
朝、散歩していると、船の上から声をかけられてびっくり。そう、漁から帰ってきたばかりの菊池さんでした。
これもまたご縁。
ここでもまたいろんなお話を聞かせてもらいました。

話は戻り、初日、菊池さんからお話を聞かせてもらったあとは、びっしりと撮影することができました。
早く完成したチラシを披露したい!!
本当に素敵な写真が撮れたと思います。

その一部です。

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ここからの夕暮れ時。

どのカットが選ばれるかわからないけど、今年もかなりの手応えです。

次の日は残念ながら天候に恵まれずでしたが、それでもいくつかのカットを撮影しました。
ポスターやパンフレットなどで使用すると思うので、そちらもお楽しみに。

そして、忘れちゃいけない知束グルメ(笑)

なんせ弾丸の一泊二日だったので、そこまで堪能できなかったのですが、それでも心に残ったグルメ。

まずは初日の夜、みんなで行った居酒屋のホッケ塩焼き。

ものすごい肉厚。
ホッケばかりはやはり北海道ですね。マジでうまい!
この他、お刺身やウニも最高に美味しかったのですが、なんせ我々腹ペコだったもので(汗)写真撮る前になくなってました。悪しからず(汗)

さらに、役場の皆様から地元の地酒を差し入れ頂きまして、これがまた最高のお味。

しかも銘柄が「蝦夷山海」山に海って!これまた粋な計らい。
当然…

こうなります(笑)
みんなで堪能させてもらいました!
ありがとうございました!

あとは帰りの道中に寄った、こちら↓↓

茹でたてのトウモロコシが食べれるお店。

年季の入ったこちらの釜で…

可愛らしいおばあちゃんが茹でてくれるトウモロコシは…

※スワイプでアルバム内を移動できます。

感動的な美味しさでした。

帰る直前、まさに江差の生き字引。
御歳93歳の松村隆さんにもお話を聞かせてもらえることに。
この方は元々役場勤めをされていて、定年後、カメラマンとなり、江差の歴史を勉強し、本を何冊も出版されています。
江差を愛し、江差の文化、歴史に心から誇りを持っていらっしゃる。
言葉の端々からそれが伝わりました。

(真ん中が松村さん、その左お隣が尾山課長)
貴重なお時間をありがとうございました。

兎にも角にも、江差はとんでもなくパワーのある町でした。
言葉では言い表せない不思議な感覚。
でも、これだけははっきり言える…僕らゴツプロ!とはものすごくマッチしているということ。

一大発起して江差に来てなかったら…
北海道を次の作品の舞台にしてなかったら…
民謡の師匠が伊藤多喜雄さんじゃなかったら…
江差の方々に会ってなかったら…

この不思議な感覚は味わえなかったかも知れない?!

最後に…泊まった宿のご夫婦がとっても素敵でした。

すっかりゴツプロ!のファンになって頂きました。
本当にお世話になりました。

江差…北国の厳しい自然、その中から生まれた民謡。
仕事をする上で必要不可欠だった民謡。
歴史を知り、深さを学び、活かしてゆく。
本当に来てよかった!!

北海道江差町、江差追分会、江差観光コンベンション協会の皆様、ご協力頂き本当にありがとうございました。
また皆様にお会いできることを願って…

そして、今月はもう一つトピックスが。
今月の最終土日。高円寺にて『東京高円寺阿波おどり』が開催されました。
高円寺に【阿波の音】が鳴り響く。
ゴツプロ!【阿波の音】から早半年。
ゴツプロ!メンバー全員で行ってきました。
ずっと観覧を続きてきた高円寺の阿波おどりですが、やはり今年は特別な想いで観覧しました。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

最高の時間でした。
ゴツプロ!全員で来れたのも本当に嬉しかった。

メイクでお世話になった香奈ちゃんにもバッタリ遭遇。
ご縁ですね。

祭りが終わり、お世話になった『吹鼓連』さんへご挨拶…のつもりが、

ちゃっかりお酒を頂き、打ち上げに参加させてもらって、これまた最高の夜。

お世話になった皆々様、本当にありがとうございました。
そして、今年もみなさんお疲れ様でした。
高円寺…今年も感動をありがとう。

我々ゴツプロ!これからも出会いとご縁、一期一会を大切に精進していきます。
これからのゴツプロ!も何卒よろしくお願いします!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

7月号 『狭間の轍!オールキャスト決定!!』

【狭間の轍!オールキャスト決定!!】

みなさんこんにちは。
遂に長い梅雨も明けて、いよいよ夏本番!
夏休みのご予定はお決まりですか?
芝居は娯楽!どうぞ、夏休みのご予定に演劇鑑賞もぜひ候補に入れてみてくださいね。
劇場は涼しいですし(笑)

さてさて、そんな7月も残りわずか。今月は…
まず上旬に、台湾からお客様が。

いつも台湾公演でお世話になっている方々、「鳥梅劇院」芸術監督のリンさん、台湾公演の制作をお願いしている
「劇団VM Theater Company」主宰クリスをはじめお馴染みの面々にスペシャルゲストを交え、日台揃って悪巧みです(笑)
もはやファミリー。とっても楽しい時間。
天ぷらにそばに刺身…日本の食を味わってもらいながら、来年、さらにはその先の話をじっくりさせてもらいました。
すでに来年の台湾公演が楽しみ。

そして今月は、
塚原大助 プリエールプロデュース「世襲戦隊カゾクマンIII」
泉知束  TBS SPARKLE主催「その場忍びの茨城スッパーズ」
渡邊聡  Nana Produce「女は過去でできている」
佐藤正和 ブラボーカンパニー「大洗にも星はふるなり」
と、ゴツプロ!メンバー大忙しのお芝居月間でした。
ご来場頂きました皆々様に心より感謝いたします。
本当にありがとうございました!

聡さんとはご縁ありまして、時期的にもほぼ同じ、劇場もお隣というなかなかなタイミング。
お客様からも「今日は二人のお芝居ハシゴで観劇します!」なんてお声を聞きまして、嬉しい限りです。
毎月どこかでゴツプロ!メンバーが見れるように!これも一つの目標です。

主宰 塚原の「世襲戦隊カゾクマンIII」はまだ全国ツアー中ですので、お近くの際はぜひおいでください。
自分も観劇しましたが、おそらくゴツプロ!では絶対見せない顔を見せております。
はっきり言って必見ですよ!
まだ見てない方はぜひ地方公演へ!
また塚原は今月からスタートしましたドラマ。
金曜深夜0時12分テレビ東京系で放送中の【I ターン】に、岩切組 組員の『西尾誠次』役にてレギュラー出演していますので、こちらもチェックして頂ければと。

いつも台湾公演でお世話になっている方々、「鳥梅劇院」芸術監督のリンさん、台湾公演の制作をお願いしている「劇団VM Theater Company」主宰クリスをはじめお馴染みの面々にスペシャルゲストを交え、日台揃って悪巧みです(笑)
もはやファミリー。とっても楽しい時間。
天ぷらにそばに刺身…日本の食を味わってもらいながら、来年、さらにはその先の話をじっくりさせてもらいました。
すでに来年の台湾公演が楽しみ。

そして今月は、
塚原大助 プリエールプロデュース「世襲戦隊カゾクマンIII」
泉知束  TBS SPARKLE主催「その場忍びの茨城スッパーズ」
渡邊聡  Nana Produce「女は過去でできている」
佐藤正和 ブラボーカンパニー「大洗にも星はふるなり」
と、ゴツプロ!メンバー大忙しのお芝居月間でした。
ご来場頂きました皆々様に心より感謝いたします。
本当にありがとうございました!

聡さんとはご縁ありまして、時期的にもほぼ同じ、劇場もお隣というなかなかなタイミング。
お客様からも「今日は二人のお芝居ハシゴで観劇します!」なんてお声を聞きまして、嬉しい限りです。
毎月どこかでゴツプロ!メンバーが見れるように!これも一つの目標です。

主宰 塚原の「世襲戦隊カゾクマンIII」はまだ全国ツアー中ですので、お近くの際はぜひおいでください。
自分も観劇しましたが、おそらくゴツプロ!では絶対見せない顔を見せております。
はっきり言って必見ですよ!
まだ見てない方はぜひ地方公演へ!
また塚原は今月からスタートしましたドラマ。
金曜深夜0時12分テレビ東京系で放送中の【I ターン】に、岩切組 組員の『西尾誠次』役にてレギュラー出演していますので、こちらもチェックして頂ければと。

これまた塚原の違った魅力を知ってもらえると思います。
こうして映像の世界でもどんどんゴツプロ!メンバー、活躍できるよう邁進していきます!

 

そして自分事ですが、今回初めて忍者やらせてもらいました。

まず、これまでやってこなかったアクションあり、そしてがっつりコメディに若手も多い現場!これってなかなかない環境でして。
ま、いつもおじさんとばっかりやっているので、色々新鮮でしたが(笑)
コメディ!をはじめから謳うってなかなかの勇気ですよ(汗)
改めて人を笑わせるって難しい事だと実感しました。

ゴツプロ!以外での活動はとても勉強になるし、ホームとはまるっきり違う作風、役だったり…楽しんだり、悔しい想いをしたり、
四苦八苦したり、いいも悪いも全て乗り越え、一つも二つも大きくなってホームに持ち帰れたらと思っています。

そしてそんなゴツメン!が集う次回作【狭間の轍】。
年明けの第五回公演、遂にオールキャストが決定しました。
その一発目の発表をこちら『月刊ゴツプロ!』にて行わせてもらいます。

これまで公表しておりました、
小山豊✖︎伊藤多喜雄✖︎ゴツプロ!に三名の客演さんをお招きします。
その三名とは、
内谷正文さん、関口アナンさん、石川よしひろさんのお三方です。

たくさん考え、みんなで話し合い、このお三方のお力をお借りすることとなりました。
毎回そうですが、次に何をやるか?お題目、日程、キャスティングなどなど、必死に考え、知恵を絞ります。
『今』のゴツプロ!に必要なモノ、足りないモノ、欲しいモノ。
そして、キャスティングに関しては、我々ゴツプロ!に合ってるかどうか?
相乗効果で上がっていけるか?
化学反応起こせるか?とかとか…
今回もそんなことを必死に考え、やっと皆様に発表できる運びとなりました。
オールキャスト決まった時はみんな沸き立ちました。
不思議とピタッときたんです。
そんなお三方を少し紹介。

これ5月の終わり、初の民謡稽古後の飲みの写真。
実はSNSでちょっとだけ流れていまして、「あれ?ゴツメン!の中に内谷さん、アナン君。もしかして…」なんて声もちらほら。
そう言っていたあなた!当たりです(笑)

まずはお二人の簡単なご紹介を。

俳優/映画作家 内谷正文(うちやまさぶみ)さん【東京マハロ所属】
自分も何度も共演させてもらっています。
とにかく熱くて、馬鹿正直でまっすぐな人。
そして芝居バカ(笑)
素敵なアニキです。

ADDICTION〜今日一日を生きる君〜
という、薬物依存症を扱った一人体験劇を2005年2月より開始し現在は一年に20公演ほど行ってらっしゃいます。
北は北海道、南は沖縄まで200カ所以上の公演に加え近年ではニューヨークなどでも公演。
さらにその一人体験劇を元に映画【まっ白の闇】を監督、現在、各社配信、全国での上映会もはじまっています。
とにかくエルギーに満ち溢れた方です。
ゴツプロ!とも昔からご縁があり、いつか一緒に!って話をしていたのですが、まさかこんな早いタイミングで叶うとは。

続いて…

最近まで【関口アナム】今は【関口アナン】

『中居君決めて!』というテレビ番組にて、中居正広さんの助言で改名した面白き男。
バラエティでも活躍。姉妹劇団の【ふくふくや】にも数度客演しているので、知っている方も多いですよね。

我々ゴツプロ!『次の時代の架け橋になる!』というスローガンを掲げてます。
やはり若手を入れたい!一緒に熱い日々を送りたい。
おっさん達の背中を見せたい!
そんな中、主宰の塚原が「アナンが浮かんだ。」と…
今年の台湾公演『阿波の音』に弾丸で駆けつけてくれたアナン。
まさかのサプライズに脅かされた僕たち。
それは嬉しい嬉しいサプライズでした。
そんな関口アナンが参戦!

そして、最後に決まったのが…

石川よしひろさん!
ミュージシャンでありながら、役者もやってらっしゃるよしひろさん。
【ふくふくや】にも数度ゲスト出演。
そして、ゴツプロ!第二回公演『キャバレーの男たち』メインテーマソングを作ってくれた、ゴツプロ!とは切っても切れないご縁の方です。
あの、姫子が歌った、僕ら全員が歌った、あの曲です!
これまた上がります!
今回は民謡がテーマですから、そこに歌い手のよしひろさんが加わって頂けるのは本当に心強い。

まさに、はじめから決まっていたかのようなご縁。
よしひろさんは、たくさんの方に楽曲提供をされ、ご自身でもヒット曲を多数お持ちです。
オールナイトニッポンのDJとしてもご活躍。
1993年の『熱闘甲子園』のテーマソングも歌われてまして…
当時、高校球児だった自分は県大会決勝で敗れました。
なもんですから、何だか個人的で申し訳ないのですが、特別な想いを感じております(笑)

そんなお三方をゴツプロ!に招いて…

日々鍛錬。

カラオケでも鍛錬。

キャスティングに拘っていなかったら…
民謡がテーマではなかったら…
少しでもタイミングがずれていたら…
縁が縁を呼んでなかったら…

こんなに素敵なメンバーと共に次回公演に挑めなかったかも知れない?!

これからこのメンバーで切磋琢磨。
必ず皆様の心に響くような作品創りを妥協なく追い求めていきたいと思います。
ここから一気に【狭間の轍】は加速します。

どうぞご期待ください!

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

6月号 『台湾編完結!』

【台湾編完結!】

みなさんこんにちは。
今月も月末ギリギリ(汗)すいません。
これまた定番になって申し訳ないです。

だって気付けば月末なんだもん。

今月もあっという間(笑)

まずは主宰 塚原大助出演 明後日プロデュース『後家安とその妹』お越し頂いた皆様誠にありがとうございました。

今月は、メンバーのほとんどが来月公演の稽古に明け暮れる毎日でした。
そんな中でもみんなで集まり、次回公演のことなど話し合い、そしてその先、再来年の話などもちらほら。
僕らゴツプロ!は止まりません。
突き進んでいきます!

7月は…
塚原大助 プリエールプロデュース「世襲戦隊カゾクマンIII」
(7月5日〜17日 赤坂レッドシアター)

泉知束  TBS SPARKLE主催「その場忍びの茨城スッパーズ」
(7月9日〜15日 中野MOMO)

渡邊聡  Nana Produce「女は過去でできている」
(7月10日〜14日 中野ザ・ポケット)

佐藤正和 ブラボーカンパニー「大洗にも星はふるなり」
(7月17日〜23日 下北沢駅前劇場)

かなやす慶行 オフィス・アートプラン「すてきな三にんぐみ」
(演劇鑑賞会 全国ツアー中)

と、ゴツプロメンバーの芝居が目白押しです。
ぜひ劇場にお越しくださいませ。
皆々様に会えるのを楽しみにしております。

さ、ここから本題。
4月号にて台湾編第三弾を匂わせておりましたので、今月はもう一発台湾編を。
番外編も含め、これにて完結したいと思います。
いやね、ほんと書きたいことがいっぱいすぎて、きりがないからね。

前回の台湾編では、『阿波の音』が今年も台湾の方に受け入れられてすごい感動を味わったってお話をしました。

今年は去年と違い、我々長いこと台湾に滞在しておりまして、
それは二週に渡って公演させてもらったからなんです。
ですから、二週目の始めに少しだけ余裕のある時間がありました。
なので、各自でだったり、全体でだったりで去年はできなかったことをやることができました。

まずは、とても素敵な劇場を見学させてもらいました。

【台湾編完結!】

みなさんこんにちは。
今月も月末ギリギリ(汗)すいません。
これまた定番になって申し訳ないです。

だって気付けば月末なんだもん。

今月もあっという間(笑)

まずは主宰 塚原大助出演 明後日プロデュース『後家安とその妹』お越し頂いた皆様誠にありがとうございました。

今月は、メンバーのほとんどが来月公演の稽古に明け暮れる毎日でした。
そんな中でもみんなで集まり、次回公演のことなど話し合い、そしてその先、再来年の話などもちらほら。
僕らゴツプロ!は止まりません。
突き進んでいきます!

7月は…
塚原大助
プリエールプロデュース「世襲戦隊カゾクマンIII」
(7月5日〜17日 赤坂レッドシアター)

泉知束
TBS SPARKLE主催「その場忍びの茨城スッパーズ」
(7月9日〜15日 中野MOMO)

渡邊聡
Nana Produce「女は過去でできている」
(7月10日〜14日 中野ザ・ポケット)

佐藤正和
ブラボーカンパニー「大洗にも星はふるなり」
(7月17日〜23日 下北沢駅前劇場)

かなやす慶行
オフィス・アートプラン「すてきな三にんぐみ」
(演劇鑑賞会 全国ツアー中)

と、ゴツプロメンバーの芝居が目白押しです。
ぜひ劇場にお越しくださいませ。
皆々様に会えるのを楽しみにしております。

さ、ここから本題。
4月号にて台湾編第三弾を匂わせておりましたので、今月はもう一発台湾編を。
番外編も含め、これにて完結したいと思います。
いやね、ほんと書きたいことがいっぱいすぎて、きりがないからね。

前回の台湾編では、『阿波の音』が今年も台湾の方に受け入れられてすごい感動を味わったってお話をしました。

今年は去年と違い、我々長いこと台湾に滞在しておりまして、それは二週に渡って公演させてもらったからなんです。
ですから、二週目の始めに少しだけ余裕のある時間がありました。
なので、各自でだったり、全体でだったりで去年はできなかったことをやることができました。

まずは、とても素敵な劇場を見学させてもらいました。

国営の劇場だったのですが、ほんと素敵で、いつかこんなところでゴツプロ!…も、なんて夢も出来ました。

さらにこちらの稽古場で稽古中だった、京劇(チャイニーズオペラ)も見学させてもらったのですが、これがまた度肝抜かれる素晴らしさ。
生音演奏の中、ものすごい声量で歌われる役者さんたち。
言葉がわからない中でも感じるものが大きかった。
そして、俳優さんたちも気さくな方が多くてね。

写真も一緒に撮らせてもらったのですが…
次の日、有名な中華料理店に行った時のこと、

有名人ご来店コーナー(左の下)にまさに昨日の方々が…(汗)
改めて、いかに貴重な時間だったのかを実感。

翌日はフリーな時間ができたので、ゴツプロ! のこれからを祈願しに、
ランタン飛ばしで有名な十分(シーフェン)に行ってきました。

しっかりと想い飛ばしてきましたよ。
ただの観光じゃないですからね!!!(笑)

中日には、ワークショップも開催。

※クリックすると拡大写真を表示します。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

昨年もやらせてもらったのですが、なかなかこちらも面白くて。
僕らもたくさんのモノをもらえます。
とにかく一つ一つのことが新鮮だし、貴重。
意義ある時間でした。

とにかく去年一度経験があるからこそ、少しだけ余裕もあり、去年よりもちょっとだけ感じ方も違えば、見え方も違った今年。

そんな中でも飲みニケーションだけは変わっていませんが(笑)

台湾の居酒屋は「熱炒」と言います。
ご飯は食べ放題。
ドリンクはセルフ。
と、独特な文化なのですが、2年目にして我々こちらを完璧にマスターして、ほぼ連日通っておりました(笑)

もう一度だけ言います。
飲みニケーション、これ大事です!!

さらに、音楽部のライブもやりました。
これ、すごい盛り上がりだった。
しかも超満員。

これが本当にかっこよくて、お客様もめちゃくちゃ盛り上がっていて、すごいライブだったんです。
ラストは阿波踊りに乗せて、僕らも全員参加。

すごい熱気だった。
個人的には忘れられない時間でした。
その一つに、自分ごとですが、かあちゃんとはじめて一緒に踊れたから!

ここで、少しご紹介を。
ラストの阿波踊りのシーンで、スローの女おどりを踊ってくださった、
陰川千春さん。
最初に僕らが方言指導をして頂いた方です。
そう、徳島生まれの徳島育ち。
今はたまたま東京に住んでおられまして。
方言指導からはじまり、まさかまさか…東京公演で全ステージ踊ってくださいました。
彼女は徳島でも有名な踊り子さんなんです。
当初、作・演出の山野海さんも、そこまで大きな比重になると思ってなかったこのポジション。

見てもらった方はわかると思うのですが、自分が演じた武一が最後に吐露するシーンで、お母さんを連想させるための女踊りをお願いしていたのです。
しかしながら、この千春さんの鬼気迫る美しい踊りにみんなが魅了され、海さんも「これは武一の母ちゃんだ。」ってなりました。

脚本や演出を超えるってまさにこういうことだと思います。
そんな千春さんがなんと台湾公演も来てくださったのです。

これは本当に嬉しいことでした。
みんなが「母ちゃん、母ちゃん!」と呼ぶくらい、その存在は大きいものでした。
きっと台湾のお客様も彼女の踊りに魅了された方は少なくないと思います!

音楽部のライブをきっかけに、二週目はラストのカーテンコールで、客席も交えての阿波踊りを敢行したのです。
客席にもなだれ込み、一緒になって盛り上がる。
演劇の枠を超えた瞬間でした。

演劇って不思議で、役に入っていって、贅沢にも長いこと同じ役をやらせてもらっていると、自分ではない他人の疑似体験を体感します。

武一をやっていた時、本当に幼馴染役の大助との子供時代が目に浮かんだし、
母ちゃんとの幼い日々が脳裏に浮かびました。

まさに『母ちゃん』になってくれた千春さんに心より感謝しています。

たくさんの想いが寄り集まり、みんながみんなを想い、国を超え、絆を育む。
とっても幸せなことです。

千秋楽…

台湾スタッフも一丸となった円陣。
最高の瞬間です。

思い出しただけでも鳥肌が立ちます。
尊い、何物にも代え難い時です。

今年も昨年に負けない最高の時間でした。
昨年も書きました。
一瞬一瞬が宝物です。

千秋楽の打ち上げにて、

来年の再会を約束して…

誰一人想いが違ったら…
誰かに打算があったら…
感謝の気持ちを忘れていたら…
クサイけど心に愛がなかったら…

国を超えて、たくさんの絆を築くことができなかったかも知れない?!

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今年もたくさんのありがとう!
来年また!!

これにて『阿波の音』完結!

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

5月号 『狭間の轍!』

【狭間の轍!】

みなさんこんにちは。
今月も月末ギリギリ(汗)すいません。

まずは今月はじめ、ゴールデンウィーク!
ワタクシ泉知束、出演舞台 東京マハロ『余白を埋める〜エリカな人々2019〜』にたくさんのご来場を頂き心より御礼申し上げます。
今年は過去最高に長い連休で、集客の方もかなり心配だったのですが、蓋を開けてみるとほぼ全公演満員御礼!ありがとうございました。

そして現在紀伊國屋ホールにて絶賛公演中、主宰 塚原大助出演 明後日プロデュース『後家安とその妹』すでにお越し頂いた皆様誠にありがとうございました。
こちらは来月6月4日(火曜日)まで公演は続きますので、ご観劇頂けましたら幸いです。

そして、今月の『月刊ゴツプロ!』ですが、遂に発表された次回作【狭間の轍】公演日やキャストなどはこれから随時アップされていくと思いますが、まずは来年も、東京は本多劇場、大阪は近鉄アート館、そして台湾公演が決定しました。

これを書いてる5月29日、たまたまfacebookで過去の投稿を見ていたら、一昨年の今日は!そう「52来るナイト」と銘打ち【ゴツフェス!】を本多劇場で行った日なんです。
思い返せばこの日が初の本多劇場でした。
夢の一つが叶った日です。

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早いですね。
あれから2年。
やりたいこともどんどん広がり、一つずつ前に進み、そして来年2020年公演も発表できた。

そこで、来年の僕らは「民謡」を劇中に取り入れます!!

そして、今日「ゴツ来る!の5月29日」に、遂に始まりました。
また新しい航海への船出です。
民謡界の大スター、紅白歌合戦にも二度出場されている【伊藤多喜雄さん】にご指導を仰ぎます。
本日初のレッスンでした。
もちろん難しいのですが、最後の方はなんとも気持ちよかった。
みんなで声を合わせ、ぶつけ、一つになる。これはまさに芝居と同じで、間が命だし、他人を思いやる気持ちが大事。
僕らはまたしても確信してしまいました!!!
これは間違いなく良い作品になる(笑)
早いですけど、こんなもんはインスピレーションですから!
唄ってすごいね。
とてもたくさんの学びがある。

今回の『民謡』になるまでの経緯も色々とありました。
実は二転三転あってここに辿り着いたのです。
最初は殺陣(チャンバラ)ものもいいね!ってことで動いてました。
そのあと、やっぱり正月明けだから切った切られたじゃなく、明るいものがいいのでは?って話になり…
これは『阿波の音』をやって実感したんです。
最後の総踊りで賑やかに舞台を彩ることによって、ご観劇頂いたお客様も晴れやかな気分で劇場を後にして、次の日からのパワーに繋がる。
年の始めに公演してる我々としては、やはりこちらの方が良いと判断しました。
そこから、『阿波の音』台湾公演中にも色々な案出しをする中で、最初はちんどん屋さんの話や、メンバーそれぞれが違う技を身につけ持ち寄った大道芸人の話!なんかもあり、最終的に『民謡』へ辿り着きました。
ここにはまた奇跡的な出逢いがありました。

第三回公演の『三の糸』から、お世話になっている津軽三味線 小山会三代目 小山豊氏は、民謡を広める、残してゆく活動をされています。
このことは前々から我々も知っていて…ライブも民謡だけの曲でやるときもあるほど。
この小山氏の存在がかなり大きかったのは言うまでもありません。
ゴツプロ!を支えてくださる音楽部。
『三の糸』で小山氏と出逢い、我々の世界観、想像力、知識など、格段に広がり深くなったと思います。
『阿波の音』台湾公演でも音楽を担当して頂き、日本公演からさらにパワーアップしました。

その小山氏とのお付き合いの中で、作家 竹田新がまず民謡に惹かれ、そこから一気に流れができて行きました。
今回お世話になる伊藤多喜雄さんも、小山氏のご紹介です。
昔から伊藤さんのバックで三味線を弾いていた小山氏。
伊藤さんの格好よさ粋さ、芸に対する厳しさ、こだわりなど聞いていました。
そして、一度お会いさせて頂きお話をさせてもらった時に、たくさんの知らなかったことに触れて、心動かされました。

民謡…仕事をする上でなくてはならなかったもの。
時にみんなのテンションを上げるために、
時にみんなの調子を合わせるために、
時にみんなが仕事に飽きないようにするために、
そこには、土の匂い、海の匂い、畑の匂い…まさに土着の文化。
仕事から唄が生まれ、歌詞が生まれ、節が生まれ、受け継がれてゆく。
力を、悲しみを、悔しさを、喜びを、辛さを、怒りを…語らずも唄にのせる。

それは僕らが今まで知っていた民謡とは丸っきりイメージが違い、とにかく男らしくて、格好いい。
そんな男らしい民謡に、ゴツプロ!がもの凄くリンクし、目指すところにしっくりきたんです。
きっと皆さんが知らなかった『民謡』に出会える公演になると思います。

次の演目を必死に探してなかったら、
小山会三代目小山豊氏と出会ってなかったら、
日本の「和」に拘り続けてなかったら、
伊藤多喜雄さんの民謡を聞いてなかったら、

民謡をテーマにしてなかったし、民謡という素敵な文化に出逢うことがなかったかも知れない?!

『阿波の音』から…

『狭間の轍』へバトンタッチして、僕たちは更に邁進していきます。

これからどんなものに出会って、どう進化してゆくのか楽しみで仕方なし。
僕らにしか歌えない、ゴツプロ!流の格好いい民謡を聞いて欲しいと思います。

次回作『狭間の轍』どうぞご期待ください。

あ、『阿波の音』台湾編もまだ完結してないので、そのうち書きますね(笑)

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

4月号 『台湾編、第二弾!』

【台湾編、第二弾!】

みなさんこんにちは。
桜が咲いて、散って…寒かった日々から一転、急に暖かくなり、このまま夏に向けまっしぐらかと思いきやまた寒い日々。
風邪などひかれてませんか?
巷では季節外れのインフルエンザも流行っているようで。
怖いねインフル。もうホント恐怖でしかないですよ(汗)
なんせ本番も近いですから。
ってことで宣伝をば!
ゴールデンウィークの最中、私、泉知束!舞台やらせてもらいます。
東京マハロ『余白を埋める』是非見にきてくださいね。
そして、主宰 塚原大助は『銀河鉄道999』に声の出演。東京公演は終わりましたが、地方公演もまだあるので、全国の皆様是非に!
東京公演をご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
さらに塚原は来月「明後日プロデュース」公演にも出演しますので、併せて宜しくお願いします。
それぞれ多方面で活動しておりますので、どうかメンバーそれぞれの活動も応援頂けましたら幸いです。

多方面で経験を積んで勝負して、盗んで、勉強して、それを全部ゴツプロ!に持ち帰り、ゴツプロ!公演に活かしていければと思ってます!

今後ともゴツプロ!をご贔屓に何卒宜しくお願いします。

って、締めみたいな感じになりましたが…

ここからが今月号!!!
先月、台湾編が完全なる私的感情で終わっておりますので(汗)
あれじゃ皆様、満足できないですよね?
ですから、今月も先月に引き続き台湾編を書かせてもらいます。

もうあれから2ヶ月経っちゃいましたね。
早いもんです。
今年も本当に多くの方々日本からもご観劇に来てくださいました。
「ゴツプロ!観劇ツアー」なんてものも旅行会社の方に組んで頂き、そちらを利用して台湾までお越し頂いたお客様もいました。
嬉しかったな。

舞台は昨年同様の三面客席の舞台です。
着いてすぐに楽屋作りをしたんですが、懐かしさとともに妙な安心感を覚えました。
「華山1914」って、本当にいい気が流れています。
是非皆様台湾へお越しの際は行ってみてください。
元々は日本人が酒蔵として作った場所です。きっと、日本人のルーツや魂みたいなものが息づき、それを台湾の方が大事に守ってくださってる素敵な場所です。

今年もこの場所に帰ってきた!

そして…今年も、はい!安定の…

※クリックすると拡大写真を表示します。

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台湾がっつり弁当(笑)
堪能させて頂きました。
全てのことが、「台湾!これ、これ!」って感じ。

グルメで言うと、僕らは『世界一うまい火鍋』と言ってる火鍋。今年も数回堪能。

さらにホテルの近くには有名な「ルーロー飯、ジーロー飯」のお店が。

これが朝食には量的にもいい塩梅でマジでうまくて、ほぼここで朝飯食ってました(笑)
そこからの…

タピオカもたまらん。

あ、ダメだ。
これはグルメリポートで終わるパターンだ(汗)
話、戻します!

『阿波之音』台湾でのタイトル表示です。
今年も準備にはかなりの時間を要しました。
まずは、なんと言っても字幕の翻訳作業。
今年も「ふくふくや」の岩田さんにお願いし、演出の海さんと、岩田さん、通訳の方、台湾在中の日本人の方々、夜通しの作業が続きました。
また、音合わせ、照明合わせ。
妥協なく作ります。

また台湾チームが作成してくれた美術も素晴らしかった。
そこには一冊のノートが。
そのノートをみんなで共有していたんだけど、日本での大道具、小道具の写真や図面がびっしり。
文化も慣習も違う台湾で、日本っぽいものを探すのも作るのも至難の技。
でも拘ってくれた台湾スタッフに心より感謝するとともに、深い感動を覚えました。

やっぱり台湾はいい!!!

そして迎えた初日。
やはり独特の緊張感。
この作品が台湾の方々に受け入れてもらえるのか?!
日本より近い距離でのお芝居。
会話、息遣い、お客様との一体感。
徐々に笑い声が…
そして、ラストの阿波踊りでは手拍子が…

またしてもやられた!!
泣きそうだ。

※クリックすると拡大写真を表示します。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

台湾独特の鳴り止まない拍手に、「ヒュー、ヒュー!」の掛け声。
ダメだ。
泣く(笑)
帰ってきた!また受け入れてもらえた。
なんだよ、チクショー。
なんでこんなにあたたかいんだ。

一年ぶりに味わうこの感覚はやはり最高でした!!

一つ一つを大切にやってなかったら、
何かに妥協していたら、
一年しっかり準備してこなかったら、
台湾との絆ができていなかったら。

またしても台湾の地にて、涙堪えられない感動を味わえなかったかも知れない?!

ひとつひとつの出来事がキラキラの想い出です。
たくさんの愛情をありがとう。
たくさんの感動をありがとう。

素敵な初日でした!!
台湾編、第二弾はこの辺りで。
すいません。
まだたくさん書きたい(笑)
第三弾いいですか?!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。