3月号 『インフルエンザに泣かされて。』

【インフルエンザに泣かされて。】

みなさん、こんにちは。
もう定番のはじまりになって申し訳ないけど、、、ひと月早いね(笑)
あっと言う間。
台湾から帰ってきて、ひと月経ったわけです。
その間、我らが演出、山野海さんと、メンバーの佐藤正和氏は舞台本番を終えてますからね。
すごいですね!!
ご覧頂いた皆々様本当にありがとうございます!
少しは阿波ロスをごまかせましたでしょうか?(笑)
それにしても作家、竹田新はすごいね。
【愛の宿】をご覧頂いた方はわかると思いますが、
【阿波の音】からの【愛の宿】振り幅ありすぎでしょ!!!
とてもじゃないけど同じ作家が書いたとは思えない。
なんと言ってもサブタイトルが『主任、ズボンのチャック開いちゃってますよ。』
ですからね。
見てない方、内容はご想像にお任せしますが(笑)
台湾の地、宿泊先のホテルの屋上で海さんがセリフを覚えていたのが昨日のようです。

そう、今年も台湾公演!行ったんですよ。
で、一言で言うと、今年も…最高でした!

振り返りますと…
今年も去年同様に大阪公演から十日ほど間を空けて台湾稽古開始となりました。
ここでまさかのアクシデント発生。
なんと、主役【武一】役の泉知束(ワタクシ)がインフルエンザに!!!!
いやね、台湾稽古までの10日間が思いの外忙しくて。
それまでに結構疲れも溜まってましたから。
なんだか微熱が続くなって思っていたわけです。
嫌な感じのやつね。

なもんですから、稽古初日に家の近くの病院に行きました。
するとね、先生が色々と聞いてくるわけですよ。
事細かに、で、おかしいなと思ったら、見事にインフルだったわけです(汗)
しかも全く流行ってないB型。
もうね、まさかまさかの展開ですよ。
この事実を伝える電話をかける時のあの申し訳ない気持ちったらありゃしないですよ。
演出の海さんに一番に電話したんです。
するとね…報告の途中から大爆笑ですよ。。。
ゲラゲラ笑ってましたよ。
それから自分五日間寝込んでおりました。
その間も他のメンバーは稽古の日々です。
台湾は舞台の大きさ、セットも違えば、客席も三面になりますから見せ方も大きく変わります。
そして、今回の目玉。一番の変化点は、ゴツプロ!音楽部が生演奏で入ってくれること!

昨年の【三の糸】でも大変お世話になった、津軽三味線 小山会三代目の小山豊氏、和太鼓奏者 大多和正樹氏に森澤良太氏、篠笛の宮澤優輝氏。
さらに全ての調整をやってくれたベーシストの濱田織人氏。
各分野で活躍するスーパープレイヤーの夢の競演です。

自分が休んでた間に、がっつり音楽作りの日があったみたいなんですが、
そこで音楽部のみなさんが神がかり的なプレーを見せてくれたみたいで。
皆、心の底から感動してました。
ま、当然自分は見れてませんけどね(泣)

台湾公演は、劇中の音楽しかり、場と場をつなぐ、通常ブリッジと言われる音楽までほぼほぼ生音で演奏して頂きました。

その劇中音楽を一日稽古でがっつり作ってもらったんです。
ま、僕は見ても聞いてもいませんけど…
しかしながら、その時の曲ができていく過程が尋常じゃなかったようで、まさに神がかり。
いやー、これを体験できなかった自分。インフルを恨んでも恨みきれない。

五日休んで復活した日。ラスト付近の音楽がまだできておらず、
音楽部に本域のお芝居を見せたいからと言うことで、武一が最後に爆発するシーンからやったんですよ。いきなり本気モードで…
いやー、いじめかと思いましたね。マジで…しんどかった。
これ、台湾稽古での自分の一番の想い出です(笑)

何はともあれ、インフルも完治し、皆にうつすこともなく。
稽古は順調に進みました。
会場が狭くなる分、面白いもので芝居は凝縮されて、これまでより繊細に、
今までは感じられなかった部分まで感じられるようになるから不思議。

去年もそうだったんだけど、国内の公演が終わって10日ほど芝居と離れる時間もまた良いのかも。
その間、一度寝かせることで、さらに色々と見方、見え方も変わってきて、
大袈裟に言うと、まるっきり違うお芝居に変化してる気がする。
もちろん、台本はほとんどいじってないし、基本的な演出は変わらないんだけど。
芝居ってほんと面白い。
これでもかっていうほど新しい感覚が生まれてきて、これまた最高の時間でした。

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とても贅沢な時間でした。

稽古を全て終えて、いざ台湾へ向け出発!!

今年も夢の海外公演が遂にはじまります。

台湾の空港では昨年に続いて、みんなが迎えてにきてくれました。

謝謝!!

一年ぶりに会うメンバーもたくさんいたけど、会わなかった時間なんて吹き飛ばして、一瞬で去年に戻りました。
これはやっぱり、去年、本当に心を通わせて一つのことを成し遂げた仲間だからこそだと思います。

みんなの顔を見ながら、戻ってこれて良かったって心の底から思いました。

今年も華山に、でっかい看板が。
夜なのに興奮して写真撮りに行きました。
嬉しくて、嬉しくて…

今月は完全に自分目線で言わせてもらいます。

もし、台湾直前でインフルエンザB型になっていたら、
久しぶりに寝込んだ五日間がなかったら、
復帰後初の稽古が喧嘩のシーンじゃなかったら、
台湾に渡る前に誰かにインフルをうつしていたら、

こんなに素敵で感慨深い公演になっていなかったかも知れない?!

本当に個人的ですいません(汗)

そして、今月は台湾でのあれやこれやを書こうと思っていたのですが、稽古中から色々とあったもので、台湾まで辿り着いてないですね。
まだまだたくさん書きたいことがあるので、それはまたの機会に。

楽しい時間はあっという間。
だからこそ儚くも美しい。

僕らはきっとものすごく幸せです。
みなさんがくれる大きな声援に生かされてます。

本当に本当にありがとう!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

2月号 『阿波の音 閉幕!』

阿波の音 閉幕!

みなさん你好。
台湾から無事帰国しましたよ。
今月号は台湾からお送りしようと思い、パソコンも持参、wi-fiも大容量のものをレンタルして行ったのですが…
ほぼパソコンを開く時間なしで(汗)
結局、帰国してから書いております。

まずは【阿波の音】そして台湾公演【阿波之音】全21ステージ無事に終了することができました。
ご観劇頂きました全てのお客様、そしてこの公演に携わって頂きました全ての方々に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!

いやー今回の台湾公演もえらいことになりました。
台湾公演だけではなく、今作【阿波の音】手前味噌ではありますが、凄まじいエネルギーの作品になったと自負しております。

東京、大阪、台北と三つの土地を回り、たくさんの方々と出会い、助けてもらい、応援してもらい…本番をお客様と一緒に作り上げていく。
よく、「芝居はお客様に育てられる!」なんて言いますが、今回ほどその言葉を強く感じたことはありません。
一本の作品にたくさんの方々の想いが募り、幹が太く強くなったように思います。

すでに【阿波の音】ロスなんで、振り返ってると寂しくなりますが…
色々と思い返したいと思います。
1月9日東京は下北沢本多劇場で幕を開けた今作。
終わってみればあっという間。
何度も書いておりますが、阿波おどりを昨年3月から始め、ほぼ毎週稽古をし、途中何度も階段の昇り降りが辛くなる筋肉痛に見回れながら、必死に食らいつき。
いろんなことが決まらず、焦ったり、違う方向を模索したり…
決して順風満帆ではなかった。
それでも諦めず、前だけ見つめて、信じて、突き進んだ。
だからこそ台北で大千秋楽を終えた時、熱くこみ上げてくるものがありました。
そりゃロスにもなります(笑)

先月号でも書きましたが、やはりお題を【阿波おどり】にしたのは正解でした。
あの祭囃子に、踊り狂う様は舞台のラストを華やかに彩り、エネルギーが充満する。
この感覚はなかなか普通の舞台では味わえないものでした。

大阪公演では、『大阪天水連』の皆様にご協力頂きました。
『大阪天水連』さんは、何者かもわからない僕らを快く受け入れてくれました。
印籠やうちわなどもわざわざ送ってくださり、本当にお世話になりました。
東京公演の映像を大阪に送らせてもらい、そこからイメージを作って頂き、
一緒に合わせるリハーサルは一日だけというタイトなスケジュールの中、一生懸命舞台が良くなるようにと何度もお付き合い頂きました。

リハーサル日に終わったあと、「この後お食事でもどうですか?」と、お誘いすると「この後、打ち合わせして、練習します。」と言われました。
嬉しかった。
この熱、この本気度…僕らは忘れません。
『大阪天水連』さんが奏でる音、楽しそうに踊られる姿、エネルギー…大阪公演に新たな魂を吹き込んで頂きました。
ありがとうございました。

また、大阪公演では多大なる応援、ご支援を頂きました『ゴツプロ!大阪後援会』の皆々様。

思い起こせば、昨年の8月。

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後援会の皆さんと共に本場は徳島の阿波踊りを見に行った時から始まっていましたね。
たくさんの方とご一緒し、バスの中で色んな話をさせてもらい、一緒にお酒を飲み、あの踊りの熱気を共有させてもらった。
あの時に舞台【阿波の音】は確実な一歩を踏み出しました。

大阪公演、 後援会の皆様の呼びかけでたくさんのお客様にご来場頂き、色んなところでご支援、ご声援を頂きました。
大阪公演は皆様のお力なくしては決して成功しませんでした。
本当にいつも、たくさんの愛情をありがとうございます!

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忘れてはいけない大阪グルメ(笑)
今年も安定の美味しさをありがとう!

昨年に引き続き差し入れを頂きました。
『よしのり弁当』
朝3時前に起きて作って頂きました。
美味かった。
すごいパワーを頂きました。
ありがとうございます。

一つ一つの御心が、僕ら全員に染み渡りました。

大阪公演…大団円!!
全5ステージを駆け抜けました。

大阪の皆さんのノリが最高です。
大阪の皆さんの熱が大好きです。
大阪の皆さんのお節介なまでの気遣いがたまらなく嬉しいです。

たくさんのありがとう。
また僕らはパワーアップして大阪に戻ってきたいと思います。
どうかこれからもよろしくお願いします!

東京公演から大阪公演はまさに怒涛の2週間でした。

東京公演終わりの翌日、深夜バスで大阪入りして、バタバタの中搬入からリハーサル。
本番を終えて、また高速バスで帰京。

おじさん達頑張りましたよ。
老体に鞭打って(笑)でもね、楽しいの。
まだまだ青春してるんですよ、我々は。
いくつになってもね、気持ちさえ若けりゃ、やれんだよね。
新しいこと、やったことないことは無限大なわけで、あとはやるか、やらないか!

新幹線で余裕こいて行ってたら、
大阪がクールな街だったら、
大阪サポーターの皆さんがいなかったら、
通天閣で串揚げ食ってなかったら、
あの徳島ツアーがなかったら、

大阪の地で青春と感動体験を味わえなかったかも知れない?!

僕らは出逢いを大切にします。
人生、一期一会だと思っています。
みなさんに会えたことが、我々ゴツプロ!の宝です。

まだまだ頂きは見えず。
まだまだ発展途上。
登っていきたいどこまでも、どこまでも。

これからもどうぞ、ゴツプロ!をよろしくお願いします。

次は台湾公演へ!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

1月号 『阿波の音』

【阿波の音】

皆さん、遅ればせながら2019年ですね。

1月も終わろうとしていますが、本年もゴツプロ!ならびに『月刊ゴツプロ!』をご贔屓にお願い致します。

 

去年の1月号を読んでますと、

【新年明けてすぐに書こうと思っていたのですが、結局余裕なくて、遅くなりました!】って書いておりました。

今年は、はなから明けてすぐ書くなんて諦めておりました(笑)

だって余裕ないのがわかってるから(汗)

 

今年は昨年よりも初日が早かったので、当然時間がありません。

正月休みも大晦日と元旦のみ。

二日の休みってこれ、通常の休みと変わりませんから(笑)

当然ですが正月気分はほとんどなく。

芝居モードに突入です。

それでも毎年恒例の初詣。公演の成功を祈願して…

ピリッと背筋が伸びます。

今年はね、何と鍋会もできなかったんです。
それくらい濃密に稽古しました。
通し稽古の数は昨年同様の15回。
はじめて1日に2回通し稽古をした際はおじさんたちアップアップでした(汗)
でも、本番でも1日2回公演がありますから、慣れておかないとです。
気持ちの持って行き方や、インターバルの使い方含め。
緊張感を高めて行きます。

今年、演出の海さんがよく口にしていた合言葉!
【1ミリでも先へ!】そして、これは毎回ですが、【圧倒的なお芝居を!】
我々ゴツプロ!はこの言葉が大好きで、常にここを目指しています。

【圧倒的なお芝居を!】
圧倒的なエネルギーがなくてはなせない技です。
これは、本番だけで出来るものではありません。
稽古場から常に高みを目指しマックスのエネルギーでやりきる。
何も残さないくらいのエネルギーでやりきる。

だから、終わったらぐったり(笑)
今回は阿波おどりもありますから、精神的+肉体的な疲労もあって、まあ、よく寝れました(笑)

15回の通しを経て、芝居は深く硬くなったと思います。
硬くなる!
これって、本番入ってとても大事なんです。
万が一何かが起こっても焦らず対処できる。
万が一真っ白になっても、勝手に体が動く、セリフを口が覚えてる。
そして、何より自分たちの自信につながる。

繰り返し繰り返しの稽古を新鮮にやってゆく。
この作業の連続で作り上げていきました。

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さらに阿波おどりの連の皆さん、ゴツプロ!音楽部との合同稽古。

東京でお世話になった『連』の皆さんには新年のお忙しい中、稽古にお付き合い頂き、【阿波の音】に大事な大事な魂を吹き込んで頂きました。
普段は録音した音で稽古をするのですが、連の皆さんの生音演奏の時はいやを無しに踊りも盛り上がり、いつも以上にグッタリしたのを覚えています(笑)でも、それくらい生音の力ってすごい。
体の奥から突き動かさせれる。
この感覚を味わった僕らは、舞台の成功を確信しました。

お芝居があって、ラストに生のお囃子が入って、連の方たち交えて踊り狂う。
これはいける!!これはすごい!!

そして、約1ヶ月におよぶ稽古は無事に終了。
あっという間の1ヶ月。濃厚で濃密な時間でした。
あ、それから、写真の前列、左から二人は台湾からの留学生。
台北公演の舞台監督[雷(レイ)くん]と制作の[アキラ]です。
二人は昨年の『三の糸』台北公演でもお世話になった二人。
鳥梅劇院と本多グループの姉妹提携による第一弾として、今回二人は東京公演、大阪公演の裏方としてずっと付いてくれました。
正月明けてすぐに来日。
日本語もままならない、文化も違う日本で、きっと不安だらけだったと思います。
それでも毎日稽古場に通い、稽古場の空気を誰よりも吸収しようと僕らに寄り添うように側にいてくれました。
ありがとう!!
きっとこの体験が台湾公演で活かされる。
これは素晴らしいことだと思います。

僕たちだけでは何事も成せないけど、たくさんの方々のご支援、ご協力、そしてご声援で一つのモノを作っている。
何より、みんなからもらう愛情とパワー!これに勝るものはなし。
たくさんの人の、たくさんの想いで作りあげる。
芝居ってやはり尊いし、崇高なるものだと実感しました。

ゴツプロ!2回目の本多劇場の幕が開く!!

やっぱり本多劇場は最高だ。
ここには演劇人のたくさんの血が通っている。
先人たちの息吹を感じる。
また感動の日々がはじまりました!!

さらに本番前日には、台湾から他のスタッフ陣も駆けつけてくれました。
これも本当に嬉しかったな。

昨年一度やってるからこそ、次のステップへ。

仕込みから場当たりも昨年よりスムーズに。

今年も素敵なセットが立ち上がり、素敵な照明が入り、素敵な音楽を入れてもらい、僕らは舞台に立てる。

本番前日、一回だけの連の皆様とのリハーサル。

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連の皆さんは仕事帰りのお疲れの中、劇場に駆けつけて頂き、何度も何度もリハーサルにお付き合い頂きました。
熱い想いがビンビンに伝わり、それが音となり、僕らの体に染み込んできました。
『もっと良くなる!もっとできる。もっともっと…』
連の方々からそう言って頂き、回を重ねる毎に進化していきました。

東京公演でお世話になりました。
『吹鼓連』『新粋連』『藍響連』の皆々様本当にありがとうございました。

初日、カーテンコールでの鳴り止まない拍手が全てを語っていたと思います。

連日が最高の時間でした。
たくさんの通し稽古を重ねた僕らは、よく演劇界で言われる[二日落ち(初日でホッとして、二日目の芝居がよくない。)]や、[千秋楽芝居(最後だからアドリブ言ったり、いつもと違うことをやる。)]なんて当然ありません。
これが、演出の海さんが言う、【芝居を硬くする!】なんだと思います。

いつも通りに、毎回新鮮に新鮮に、稽古の日々を信じてグルーヴ感を大事に…

毎ステージ、とても楽しかったし、生きていた!

千秋楽、阿波おどりのシーンから、手拍子と拍手が…
心が打ち震えました。
最後の総踊りはお客様とまさに一つになれたと思います。

お題を阿波おどりにしてなかったら…
真剣に阿波おどりと向き合ってなかったら…
ご協力頂ける連の皆様が熱い人たちじゃなかったら…
お客様のノリが悪かったら…

お芝居の本番であんな体験をすることはなかったかも知れない?!

たくさんの感動をありがとう!
たくさんの想いをありがとう!
今年も本多劇場は最高の場所でした!

ありがとう!ありがとう!!

東京公演は無事に閉幕!

そして大阪へ!!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

12月号 『稽古な日々!』

【稽古な日々!】

皆さん、2018年も残りわずか。
今年もゴツプロ!の応援、そして『月刊ゴツプロ!』をご愛読頂きまして誠にありがとうございました。
一年あっという間。
毎年毎年、早くなってませんか?
困ったもんですよ(汗)
この前稽古始まったばかりなんですけどね。
もう、今年の稽古も残り数日。
恐ろしいですね。

ゴツプロ!絶賛稽古中ですよ。
いい感じです。
今月はこのことしか書くことないくらい集中して稽古してます。

今月は佐藤正和出演の『ブラボーカンパニー』公演もありました。
ご来場頂いた皆様誠にありがとうございました。

ゴツプロ!毎回、よーいどんで稽古が始まるのですが、今回は佐藤の本番があったり浜谷の撮影があったりしまして、なかなか全員が揃わなかったんです。
こんなこともはじめてで。
いつもとは違うスタートを切った『阿波の音』の稽古。

去年に引き続き、芝居の稽古前にまずは阿波おどりの稽古をみっちり一時間やります。

これが夕方くらいに、おじさん達には響いてきます(汗)
前にも書いたけど、本当に阿波おどりってすごい体力使います。
そして、みんな汗だく。みんな風呂上がりみたいです。
稽古場の温度も一気に上がり、一気に湿気たっぷりになります(笑)

そして、稽古が始まるわけです。

稽古の進め方ってそれぞれの劇団のスタイルがあると思います。
はじめはずっと本読みをするところ、いろんなエチュードを取り入れて役を見つけて行くところ。

で、ゴツプロ!というと…
僕ら本読みはほんの数回しかやりません。
で、いきなり立ち稽古になるのです。
演出の海さんが、立ってみないとわからない!って方なので、この稽古スタイルが当たり前になってます。
そこで、大変になるのが、セリフ覚えです。
本読みをたくさんするところであったら、読みの段階で徐々に覚えていくってこともあります。
でも我々はまず立ちなので、台本を持ってる暇がないんです。

今回もすぐに立ち稽古に入ったわけですが、何がいいって!
誰も台本を持ってない!!
今回も誰一人台本を持ってないです。
こうなりゃちょっと意地的なこともありまして。
絶対台本持たずにやってやる!みたいな競争心に火が付くわけです。

で、頭から段々に動きなどを整理していきます。

演出家、山野海は自分も役者なもんですから、とにかく役者の気持ちや、心の整理をよくわかってくれてる演出家です。

例えば、感情的にうわーって漏れ出て、涙に明け暮れるシーンがあったら、
何度も返しなんてせずに、段取りだけつけて、本気モードで集中して一回だけ!

効率よく、集中力を持って、内容の濃い稽古が続いてます。

そして、今回最も違う点は何と言っても若手が入ったこと。
これは今までのゴツプロ!にはなかったことですから。
彼らは当番制で毎日誰かが稽古場に早くきて掃除をしてくれます。

今回若手のコツプロ!に、たくさんのことをもらってます。

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海さんからのダメ出しが、まあ、昔よく言われたことにかぶってね。
舞台上で「普通」に居られるって、これなかなか難しいんだなって。
コツプロ!を見てて改めて気付かされます。
みんな通ってきた道。
彼らを見てると、芝居をはじめた頃、ただワクワクしかなかった頃を思い出します。
おじさんばかりの中に入って、クオリティー高い芝居を求められ、本当に酷だなと思ったりします。
でも俳優である以上、一生そこに勝っていかなきゃいけないわけで。
負けない、めげない、腐らない。
彼らはどんなにダメ出しを食らっても、毎回一生懸命です。
清々しい。
僕らが選んだメンバーは、やはり間違いがなかったと自負してます。

プラス、僕らは先輩として後輩には下手な顔見せたくないし、見せられないから、いい緊張感が生まれるわけです。

コツプロ!が入ったことで、また新しい風が吹く。
これからゴツプロ!はどんどん大きくなっていくと思います。

いろんなものを飲み込んで、登ってゆく!

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去年の津軽三味線に続いて、今年も色々な忘年会やパーティーで『阿波おどり』を披露させてもらいました。

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この経験はでかい。
そして、去年の津軽三味線の経験が確実に活きてます。
芝居以外のことを人前でやる!
圧倒的にいつもとは違う空気感、緊張感…ここに打ち勝っていく!強さ。
これは『三の糸』で学び、経験し、培ったものです。

一つ一つの経験を積み重ね、一つ一つ太く深くなっていきたい。

『最高のおもてなし!』がなかったら…
『キャバレーの男たち』がなかったら…
『三の糸』がなかったら…

もしかしたら、今回のこの『阿波の音』はなかったかも知れない?!

今回もたくさんの方々の愛情とご協力に支えられ、今、僕たちは芝居に集中できてます。
阿波おどりも、東京は『吹鼓連』さん、大阪は『大阪天水連』さんのご協力の元、みっちりやってます。
先日、鳴り物さんも合流して、構成含めがっちり稽古させてもらいました。

芝居にプラスして生音で祭囃子が入る。
こんな贅沢なことはありません。
賑やかに華やかに、明日のエネルギーに繋がるような作品になってます!

手前味噌ですが、間違いなく素敵な作品です!!
一人でも多くの方に見て欲しい。

愛すべき仲間たちと共に、作品を愛し、本番まで足掻いていきます。

今年も最高の一年でした。
これもひとえに応援してくださる皆様のおかげです。
メンバー一同、心より感謝いたします。

2018年、本当にありがとうございました。
2019年も何卒よろしくお願いします!

年明けは『阿波の音』でお会いしましょう!!

月刊ゴツプロ!2018年、完。
2019年に、、、つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

11月号 『ゴツプロ!の指針!!』

【ゴツプロ!の指針!!】

すっかり秋も深まり、だんだんと冬の足音が近づいてきた今日この頃。
皆さんお元気ですか?
今月も『月刊ゴツプロ!』を読んで頂きありがとうございます。
朝夕なんてもうすっかり冬の匂い。
こうなると、ゴツプロ!公演のカウントダウン。
間も無く稽古開始です。
一年に一本の本公演。ここに向け一年頑張ってきたこと、我慢してきたこと…
全てを懸けて挑む舞台が目の前に見えてきました。

11月…
色々動きのあった今月。
まずは1日!演劇界に歴史を刻む第一歩。

ゴツプロ!が日台演劇文化の橋渡し!
台北華山1914文創園区・鳥梅劇院と下北沢・本多劇場が、姉妹劇場に!

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すごいことが起こりました。
これってすごいことなんです。
演劇の聖地、下北沢。その聖地の中の聖地、本多劇場が初めて海外と手を結ぶ。
そのお手伝いを我々ゴツプロ!が…
この話が決まった時、僕らがどれだけ盛り上がったか!
どれだけ鳥肌立ったか!
それくらいすごいこと。
ゴツプロ!が本多劇場で公演してなかったら、台湾で公演していなかったら…
たくさんの頑張りと、運と、タイミングが噛み合って、一つの奇跡が起きました。
そして、このことが僕らゴツプロ!のこれからの指針。
このニュースに、この事実に恥ずかしくないよう邁進するのみ!
次から次へと夢は広がり、夢は繋がってゆく。
小さなところからでも、道は続き、広がり、必ずどこかへたどり着く。
その過程で嘘をつかず、信じて、毎日を頑張っていれば。
この演劇を通しての文化交流がこれからどう転がってゆくか?
近い未来、当たり前のように日本の劇団が台湾公演を行い、本多劇場で台湾の劇団公演を見ているかも知れない。
ワクワクしますね!

そして、10日は…
『ゴツフェス!第二弾〜宴会〜』開催!
ご来場頂きましたお客様、本当にありがとうございました!
僕たちメンバーはとっても楽しい時間だったのですが(笑)来て頂いたお客様、いかがでしたか?
楽しんでもらえていたら良いのですが。

行きたかったけど、日程がダメで行けなかった。
そんなイベントやってたの?
という方のために、少々レポートを。

まず前日の9日にゴツ基地!に集合して、前日確認から買い出しなどなど。
今回のメイン担当はアビさんこと佐藤正和氏!
アビさんの指示のもと、色々と動いて行きます。
買い出しも無事に終えて解散し、翌朝は8時半にゴツ基地!に集合。
実はゴツフェス!前に一つ取材がありまして、メンバー全員で下北へ。
取材終わりで、会場へと向かい、準備開始です。
準備している間、めちゃくちゃ楽しくてね。
ずっと笑い声が絶えませんでした。
それぞれが、それぞれのおもてなしを!!
あ、浜谷さんは『俺の話を聞け!』コーナーが時間におさまるか心配でずっと緊張してましたね(笑)
なんとも浜谷さんらしい。
浜谷さん曰わく「セリフがないものは苦手!」だそうです(笑)

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会場のレイアウトをみんなで考え、ポスター貼りしたり。

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真剣にカクテルの準備をしたり…

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鍋の仕込みして。

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サラダを作り。

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家で仕込んだローストビーフを盛り付けして…

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映像&照明&音響の仕込みからリハーサルを行い。

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セブンイレブンに因んで、44イレブンをオープン!!

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自分で作ったドライカレーをつまんで、「うまい!」と自画自賛して(笑)

…手作り感満載でお送りした『ゴツフェス!』

※クリックすると拡大写真を表示します。

※スワイプでアルバム内を移動できます。

とにかくお客様に楽しんで頂けるように『最高のおもてなし!』をテーマに開催させて頂きました。
が…蓋を開けたらメンバーが一番楽しんでおりました(笑)
これもまたゴツプロ!ですね!!ご愛嬌ということで。

食べて飲んで…それぞれが語るコーナーでは、自分の生い立ちを語ったり、好きなものを語ったり。
また、次回公演の『阿波の音』コーナーでは、チラシ撮影時の特別メイキング映像を流したり、
公演で着る法被のお披露目、手ぬぐいのお披露目などをさせて頂きました。

そして、ラストに主宰の塚原大助よりご挨拶とゴツプロ!のこれからの展望を。

僕たちゴツプロ!は本多劇場でやりたい、地方でやりたい、海外でやりたい!
と、漠然とした夢を持ってやってきました。
第三回公演『三の糸』で、三つの夢を叶えた僕達の次の夢!

それは…お客様一万人動員!!!

直感を信じ、考えて、話し合って、決める、宣言する!そして…そこに向かって動く。
このスタンスでこれまでもやってきたゴツプロ!は、これからもこのスタンスを変えず邁進して行きます。
これが僕らゴツプロ!の指針。

濃密な3時間。
こうしてゴツフェス!は終了致しました。

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まずはお越し下さいましたお客様に感謝です。
そして、いつも応援してくださる皆様に感謝です。
そして、まだ僕らを知らない皆様、一度、僕らに触れて見てください。
きっと面白いと思います!

応援してくださる皆様がいなかったら…
夢と目標を掲げていなかったら…
宣言できる場所がなかったら…
みんなの笑顔を見ていなかったら…

もしかしたら、次の夢と目標は見つかっていなかったかも知れない?!

とにかく今は、その目標に向かい次回公演の『阿波の音』をやり切るのみ。
必ず素敵な作品にしてみせます。

そんなゴツプロ!を今後ともご贔屓に!

次回はおそらく稽古場からのレポートになると思います。

遂にきた!
待ったなし!
進むのみ!!!

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

10月号 『ギアを上げて…』

【ギアを上げて…】

はや一ヶ月。
みなさんお変わりなくお過ごしですか?
いやー、月日が経つのが早すぎて困ってます。
先月ギリギリで『月刊ゴツプロ!』をあげたのが昨日のよう。
今月もギリギリですいません。
この前まで暑い暑いっていってましたが、すっかり朝夕は冷えてきましたね。
この時期風邪も怖いところ。今年は早くもインフルエンザも出ているようで、益々気を付けなきゃですね。

毎月、この『月刊ゴツプロ!』を書くに当たり、以前書いたものを見返してから書き始めます。
もちろん全部ではありませんが、頭の中で構成していて、「今月はこういう内容で書こう!」って思っていたものが、以前に書いていたりすることがちょいちょいありまして。
な、もんですから前に書いた内容を踏まえつつ書くわけなんです。
今日も一行目を書くまえに、30分ほど以前のものを読んでいました。
これが面白いもんで、早く書き始めれば良いのに、ついつい読み進んでしまいましてね。
今日も先月号から読んでいき、気づけば今年の一月号(笑)
危うく昨年に遡る勢いでした(汗)
そして、この冒頭なんです。
一月、初の本多劇場レポート。
二月、初の大阪公演レポート。
三月、四月、初の台湾公演レポート。
五月から【阿波の音】に向けて…

ね!!!
早いでしょ。
びっくりでしょ??

三味線を毎日弾いて、稽古して、初めて本多劇場で公演して、大阪公演、台湾公演と初ものづくしで走り抜け。
気づけば、次回公演まで二ヶ月ちょっと。

ちょっと、ちょっと…ですよ。

『月刊ゴツプロ!』で振り返る2018年!!
濃いわ。そして、濃いからこそ、そりゃ早いわ。
今年もあと二ヶ月。公演まで二ヶ月。
我々もさらにギアを上げていきますよ!!

そんな今10月。
まずはメンバーの浜谷が『東京国際映画祭』に登場。

【ギアを上げて…】

はや一ヶ月。
みなさんお変わりなくお過ごしですか?
いやー、月日が経つのが早すぎて困ってます。
先月ギリギリで『月刊ゴツプロ!』をあげたのが昨日のよう。
今月もギリギリですいません。
この前まで暑い暑いっていってましたが、すっかり朝夕は冷えてきましたね。
この時期風邪も怖いところ。今年は早くもインフルエンザも出ているようで、益々気を付けなきゃですね。

毎月、この『月刊ゴツプロ!』を書くに当たり、以前書いたものを見返してから書き始めます。
もちろん全部ではありませんが、頭の中で構成していて、「今月はこういう内容で書こう!」って思っていたものが、以前に書いていたりすることがちょいちょいありまして。
な、もんですから前に書いた内容を踏まえつつ書くわけなんです。今日も一行目を書くまえに、30分ほど以前のものを読んでいました。
これが面白いもんで、早く書き始めれば良いのに、ついつい読み進んでしまいましてね。
今日も先月号から読んでいき、気づけば今年の一月号(笑)
危うく昨年に遡る勢いでした(汗)
そして、この冒頭なんです。
一月、初の本多劇場レポート。
二月、初の大阪公演レポート。
三月、四月、初の台湾公演レポート。
五月から【阿波の音】に向けて…

ね!!!
早いでしょ。
びっくりでしょ??

三味線を毎日弾いて、稽古して、初めて本多劇場で公演して、大阪公演、台湾公演と初ものづくしで走り抜け。気づけば、次回公演まで二ヶ月ちょっと。

ちょっと、ちょっと…ですよ。

『月刊ゴツプロ!』で振り返る2018年!!
濃いわ。そして、濃いからこそ、そりゃ早いわ。
今年もあと二ヶ月。公演まで二ヶ月。
我々もさらにギアを上げていきますよ!!

そんな今10月。
まずはメンバーの浜谷が『東京国際映画祭』に登場。

素晴らしい!
メンバーの活躍は何より嬉しいです。
こちらの映画はおそらく来年上映みたいなんで、情報上がってきたらこちらでも取り上げていきたいと思います。

そして、来月11月10日、チケット発売前日は遂に、【第二回ゴツフェス!】開催です。
こちら、みんなで何度も会議を重ね、アイデア出し合って、兎にも角にも来て頂いたお客様に楽しんで帰ってもらえるように、最高のおもてなし!をさせて頂きます。
今回のテーマは前回とまるっきり違いますよ。
何と言っても今回は【宴会】ですから(笑)
飲んで、語って、食べて、語って…みんなで楽しみましょうね!
メンバー全員めちゃくちゃ楽しみにしていますよ。

さらにさらに…
先月号で取り上げたチラシ撮影。
遂にお披露目しました。

阿波の音_A4_181001_ol
阿波の音_A4_181001_ol
[kswr_button btn_link=”url:https%3A%2F%2F52pro.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2018%2F10%2Fawanooto_A4.pdf||target:%20_blank|” btn_style=”qaswara” btn_hover_action=”scaleup” btn_width=”250″ btn_height=”40″ btn_border_radius=”5″ btn_align=”center” btn_icon_size=”26″ btn_txt=”チラシデータ ダウンロード” btn_default_style=”0″ btn_full_width=”false” btn_margins=”margin-top:0px;margin-bottom:0px;” btn_paddings=”padding-left:0px;padding-right:0px;” btn_ftsize=”font-size:15px;” btn_ftstyle=”font-family:Inherit;font-weight:inherit;” btn_icon_paddings=”padding-left:0px;padding-right:0px;”]

どうですか?
渾身の一枚!
今回も手前味噌ながら、とっても素敵なチラシができたと思います。
この構図、デザイナーとカメラマンのこだわりが詰まってます。
前にもチラシには触れましが、チラシに拘れなかったら、全てに拘れない気がします。
舞台の始まりはチラシからと言っても過言ではない。

もちろん、チラシ制作前に準備は始まっているのですが。
今回もたくさんの決め事、不安材料、足りないもの…そういうものを一つ一つクリアにしていきました。
現在進行形でそれは続いていて。
チラシに載せるお名前、企業名諸々の確認だけでもたくさんの時間を要します。

チケット発売日を決めて、そこに向けて動く。
いつまでに何をして、いつまでに何まで終わらせる。
そんなことを定例の『ゴツミーティング!』でやっています。
そこからそれぞれにできることをやって、また集う。
だからこそ、出来上がったチラシを実際に見たときは感動するし、一つスイッチが入ります。
【やるしかない!!】
タイトル通り、ここでもう一つギアが上がります。
みなさんのお目にかかる公演一発目のスタートが、このチラシです。
『俺たちは、生きるために太陽に向かっていた。』
まだ台本が上がってないのでなんとも言えませんが、向日葵のように真っすぐに太陽に向かって生きる!歩く。
みなさま、どうぞ本公演をお楽しみにお待ちください。

チラシと同時に、台湾公演の決定も解禁させて頂きました。
こちらもたくさんの意見交換をして、壁を乗り越えて、実現に至りました。
しかも週の間は休演がありますが、週をまたいでの二週間公演。
ほんと嬉しいし、有難いことです。
感謝しかありません。

どうですか?
渾身の一枚!
今回も手前味噌ながら、とっても素敵なチラシができたと思います。
この構図、デザイナーとカメラマンのこだわりが詰まってます。
前にもチラシには触れましが、チラシに拘れなかったら、全てに拘れない気がします。
舞台の始まりはチラシからと言っても過言ではない。

もちろん、チラシ制作前に準備は始まっているのですが。今回もたくさんの決め事、不安材料、足りないもの…そういうものを一つ一つクリアにしていきました。現在進行形でそれは続いていて。チラシに載せるお名前、企業名諸々の確認だけでもたくさんの時間を要します。

チケット発売日を決めて、そこに向けて動く。
いつまでに何をして、いつまでに何まで終わらせる。
そんなことを定例の『ゴツミーティング!』でやっています。
そこからそれぞれにできることをやって、また集う。
だからこそ、出来上がったチラシを実際に見たときは感動するし、一つスイッチが入ります。
【やるしかない!!】
タイトル通り、ここでもう一つギアが上がります。
みなさんのお目にかかる公演一発目のスタートが、このチラシです。
『俺たちは、生きるために太陽に向かっていた。』
まだ台本が上がってないのでなんとも言えませんが、向日葵のように真っすぐに太陽に向かって生きる!歩く。みなさま、どうぞ本公演をお楽しみにお待ちください。

チラシと同時に、台湾公演の決定も解禁させて頂きました。こちらもたくさんの意見交換をして、壁を乗り越えて、実現に至りました。しかも週の間は休演がありますが、週をまたいでの二週間公演。
ほんと嬉しいし、有難いことです。
感謝しかありません。

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再びあの場所へ。
今回は阿波おどりを携えて、またゴツプロ!旋風を巻き起こしたいと思ってます。

なかなか決まらなかったことが、一つのことをきっかけにバタバタと決まったり、動き出したり、また停滞したり。
ここまでも結構紆余曲折ありまして。
その度に、主宰の塚原大助筆頭に踏ん張ってきました。
まだまだはじまったばかりですが、チラシを手にして、みんなで阿波おどりの稽古をしてますと、不思議と今回も必ずうまくいく!成功する!そんな自信が生まれます。

このメンバーだったら必ず大丈夫!!

またドキドキと、ワクワクと、興奮の日々が始まります。

あ、チラシに載っていた四名の若者について少々。
今年、僕たちはゴツプロ!初のオーディションを開催しました。
そこで見事合格したのが、津田恭佑です。彼は見開きの向日葵畑に僕らと共に写っています。
そして、裏面の四人!
山本啓之、熊田健大朗、谷口就平、風間八。
実は彼らもまたオーディションメンバー。
オーディションでは役付でお願いできなかったけど、以前にも書いた一週間にも及ぶワークショップオーディションがめちゃくちゃ濃厚で、一生懸命に取り組んでくれた彼らと少しでも交われないかと。
阿波おどりの踊り子として参加しませんか?と持ちかけました。
すると、ぜひやらせて欲しい!ということで、この四名が参加することになったのです。
当初東京公演だけ、踊り子だけでの参加だった四名。
でも、なんだかしっくりこなかったゴツメンバー。
本当に東京だけで良い?
大阪、台湾も一緒に行かなかったら後悔するんじゃない?
本多が終わったらやっぱり連れて行けば良かったんじゃないか!ってなるんじゃない!
ってことで、四人に確認したら、もちろん大阪も台湾も行きたい!となり、
踊りだけではなく、1シーン、2シーンだけの短い出番になるかも知れないけど、踊り子ではなく役者として参加してもらうことになりました。

これは本当に嬉しかった。
オーディションって普通、落ちたら終わり。はい、次、次!っていうのが常ですから。
こうして、同じ時間を共有して、同じ汗をかいて、同じ板に立てる。
こんなに尊いことはありません。
若い彼らが、おっさんだらけのゴツプロ!に新しい風を吹き込んでくれることだと思います。
今回のゴツプロ!はそんなところも是非注目してもらえればと思います。

再びあの場所へ。
今回は阿波おどりを携えて、またゴツプロ!旋風を巻き起こしたいと思ってます。

なかなか決まらなかったことが、一つのことをきっかけにバタバタと決まったり、動き出したり、また停滞したり。ここまでも結構紆余曲折ありまして。
その度に、主宰の塚原大助筆頭に踏ん張ってきました。まだまだはじまったばかりですが、チラシを手にして、みんなで阿波おどりの稽古をしてますと、不思議と今回も必ずうまくいく!成功する!そんな自信が生まれます。

このメンバーだったら必ず大丈夫!!

またドキドキと、ワクワクと、興奮の日々が始まります。

あ、チラシに載っていた四名の若者について少々。
今年、僕たちはゴツプロ!初のオーディションを開催しました。
そこで見事合格したのが、津田恭佑です。彼は見開きの向日葵畑に僕らと共に写っています。
そして、裏面の四人!
山本啓之、熊田健大朗、谷口就平、風間八。
実は彼らもまたオーディションメンバー。
オーディションでは役付でお願いできなかったけど、以前にも書いた一週間にも及ぶワークショップオーディションがめちゃくちゃ濃厚で、一生懸命に取り組んでくれた彼らと少しでも交われないかと。
阿波おどりの踊り子として参加しませんか?と持ちかけました。
すると、ぜひやらせて欲しい!ということで、この四名が参加することになったのです。
当初東京公演だけ、踊り子だけでの参加だった四名。
でも、なんだかしっくりこなかったゴツメンバー。
本当に東京だけで良い?
大阪、台湾も一緒に行かなかったら後悔するんじゃない?本多が終わったらやっぱり連れて行けば良かったんじゃないか!ってなるんじゃない!
ってことで、四人に確認したら、もちろん大阪も台湾も行きたい!となり、
踊りだけではなく、1シーン、2シーンだけの短い出番になるかも知れないけど、踊り子ではなく役者として参加してもらうことになりました。

これは本当に嬉しかった。
オーディションって普通、落ちたら終わり。はい、次、次!っていうのが常ですから。
こうして、同じ時間を共有して、同じ汗をかいて、同じ板に立てる。
こんなに尊いことはありません。
若い彼らが、おっさんだらけのゴツプロ!に新しい風を吹き込んでくれることだと思います。
今回のゴツプロ!はそんなところも是非注目してもらえればと思います。

地道に地道に阿波おどりも進んでおります。

さあ、待ったなし!
この二ヶ月、必死に挑みます。

阿波おどり、手を抜いたら…
阿波おどり、センスがなかったら…
稽古後の飲み、トークがつまらなかったら…
セリフ覚えが遅かったら…

もしかしたら、本役を若手に取られるかもしれない?!

(笑)
今回はそんなプレッシャーを感じつつ、おっさんパワー全開で頑張らせて頂きます。
お後もよろしいようで。

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

9月号 『秋は秋とて…』

【秋は秋とて…】

みなさん秋の夜長、いかがお過ごしですか?
急に涼しくなり、雨が多くなり、一気に秋モード。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋…秋はいいですね。
そんな中今月は、私泉知束が出演しました『東京マハロ』公演、【たぶん世界は8年目】、
ゴツプロ!主宰塚原大助を筆頭に浜谷康幸、かなやす慶行、そして山野海が出演した『ふくふくや』公演、【ウソのホント】にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
全く毛色の違う二本のお芝居。
両方見て頂いた方も一本だけ見て頂いた方も…両方見てない!って方にもちょっとだけ。

【秋は秋とて…】

みなさん秋の夜長、いかがお過ごしですか?
急に涼しくなり、雨が多くなり、一気に秋モード。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋…秋はいいですね。
そんな中今月は、私泉知束が出演しました『東京マハロ』公演、【たぶん世界は8年目】、
ゴツプロ!主宰塚原大助を筆頭に浜谷康幸、かなやす慶行、そして山野海が出演した『ふくふくや』公演、【ウソのホント】にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
全く毛色の違う二本のお芝居。
両方見て頂いた方も一本だけ見て頂いた方も…両方見てない!って方にもちょっとだけ。

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まずこちらは、『東京マハロ』出演の私泉知束。
42歳にして32歳設定。
東日本大震災から8年後の福島。未だ、原発問題や様々な問題を抱えながらも、前を見ながら生きていく人々と、東京に住む人々の物語。
自分の役は、周りの空気なんて読まず、読めず、お金だけに走る東京から来たチャラ男。
チャラ男…写真からも十分伝わりますね(笑)
今回のダメ出し「イェーイ!の言い方がおっさんだな。もっと若くやって。」あ、は、はい。
どんなダメ出し(笑)
必死に若く、チャラくやらせてもらいました。
こんな役をやってると不思議ですね、プライベートでも役に近づいていきましてね、
ま、そもそもプライベートに役が近づいてきてるのか?!どっちがどっちかわからない始末。
でもね、役に入ってる間はめちゃくちゃ愛着湧いてきてね、とっても好きになるんですよね。
終わって一週間だけど既にロスですよ。
今回は福島にも2回ほど行かせてもらって、今の福島をこの目で見てきました。
おそらく今回の作品に出演してなかったら、行くこともなく、もしかしたら知らないまま生きていったであろう世界。
今作を通して、知れたこと、考えたこと、感じたこと…貴重な体験でした。
役者やっていて、良かったと思える瞬間です。
また、少しでも舞台を見てもらった方々に知ってもらえたこと、ほんのちょっとでも興味を持ってもらえたことが嬉しい。
これも演劇の可能性であり、挑戦だと思います。

そういう意味では、ゴツプロ!座付作家、竹田新が描いたエロの世界。
「ウソのホント」こちらも今まで知らなかった世界、ちょっと興味はあるけど、なかなか覗けない世界を知るきっかけになったんじゃないかな。

こちらの世界でのゴツメン!はこんな感じ↓↓↓

IMG_1437

キモいですね。怖いですね。女装バーのママ役の浜谷康幸。
そして…

S__16285802

怪しいですね。胡散臭いですね。中華料理屋のオーナー役のかなやす慶行。

大助と海さんの掛け合いも最高だった。

いずれにせよ自分も含め、みんながみんなゴツプロ!ではなかなかやらない役、見た目です(笑)

それぞれの世界観にどっぷり浸かり、遊び、真面目に役作りして、板の上で勝負する。
そこからまたひとつ引き出しを増やし、持ち寄り、ゴツプロ!で新たな可能性を探る。
また次回作が楽しみになりました。

しかしながら、作家、竹田新はどこまで進化するのやら。
もちろんベース、根底にあるのは人の情、普遍的に存在する人間の根源。
これは変わらないのだけど、その表現だったり、見せ方だったり、枠が見えない。
ってことで、ちょっとばかり作家、竹田新について…
竹田さんは、基本エロが苦手で小学生並みのエロトークしかできないんです。
それなのに今回のテーマですからね。
はじめは、え?え?え?って感じだったんですが、取材や勉強をはじめましてね。
会うたびに面白エロトークをするわけですよ(笑)
そのトーク、言葉のチョイスがまあ、見事でね。
これはおそらくゼロからのスタートですから、変な固定概念がないんですね。
音だったり、響きが面白いってことでセリフに入れてくる。
これがまあ秀逸ね。
だから聞いてても、自分が話していても、音感とリズム感が心地よい。
さらに、今作は鋭いタッチでえぐるように、ブラックなネタを入れてました。
これは自分もびっくり。
ただのエロではない。
サブタイトルの『真実なんてクソくらえ!』がピッタリとくる、死生観まで揺るがす描き方。
竹田新の世界観が少しずつ少しずつ変化してきている。
オブラートに包んでいたものを、隠すことに満足がいかなくなったような、本当に描きたい作風が見えてきているのか?!その辺はわかりませんが、奥深さと、斬新さと、変わらぬ人間愛が描かれていて、とても面白く観劇し、次回のゴツプロ!がまた楽しみになりました。

とにかく、舞台に立たせて頂き、そして観劇して、改めて舞台っていいなあって思い、パワーがみなぎってきました。

そんなゴツプロ!次回作【阿波の音】。
チラシ撮影してきましたよ。
今回もこだわりの撮影場所、衣装、デザイン…どれをとっても超一流のスタッフ陣による拘りのチラシ。
あー、早く皆さんにお見せしたい!!
一言…「かっこいい!」よ。
あー、見せたい!!!

今回の撮影も昨年の『三の糸』に引き続き、地方ロケを観光。
いつものように夜中出発!の予定だったのですが、なんと天気予報が雨。
野外撮影だったので、様子を見るため、出発を延期しました。
何を隠そう、ゴツプロ!って晴ればっかりなんです。
基本、何かやるときはいつも晴れ。
主宰の塚原大助も演出の山野海も、究極の晴れ男に晴れ女。
なもんですから、チラシ撮影日に雨が降るなんて誰も思っておらず(汗)
がっつり雨予報になっちゃうと、急にあたふたですよ。
自分としては、まず自分を疑うわけです。
知る人ぞ知る究極の雨男な私。雨が降ると基本自分のせいだと思います(泣)

キャスト、スタッフさんもこの日に予定を合わせ、さらには撮影場所にも申請してますから、この日を逃すと非常にまずい状態です。
なんとか晴れることを願い、朝方現地に向かいました。

するとなんと、雨が上がったのです。
さらには雨上がりで晴天より良い画が撮れたとのこと。
はい!言わせてください!!
ゴツプロ!もってるんです(笑)

ふー、雨男としては、危機一髪でございました(汗)

そうして撮り上げた渾身の一枚。
来月にはお披露目できるかと思います。
お楽しみに!!

撮影後は、いつもお世話になってるカメラマンのマッハのご自宅でランチをご馳走になりました。
今回の撮影場所を色々と探していたところ、たまたまマッハのご自宅近くに絶好の撮影ポイントがあったのです。
ですから、図々しくもランチをゴチになりました。
とっても素敵なご両親に、素敵なお家…そして美味しいご飯。
本当にありがとうございました!
それにしても美味しく楽しく、翌日みんな空いていたらそのままお泊まりしたかったくらいです!
迷惑な話ですが(笑)
頂いたご恩をパワーに変えて、次回作に注ぎ込んでいきたいと思います。

怪しいですね。胡散臭いですね。中華料理屋のオーナー役のかなやす慶行。

大助と海さんの掛け合いも最高だった。

いずれにせよ自分も含め、みんながみんなゴツプロ!ではなかなかやらない役、見た目です(笑)

それぞれの世界観にどっぷり浸かり、遊び、真面目に役作りして、板の上で勝負する。
そこからまたひとつ引き出しを増やし、持ち寄り、ゴツプロ!で新たな可能性を探る。また次回作が楽しみになりました。

しかしながら、作家、竹田新はどこまで進化するのやら。もちろんベース、根底にあるのは人の情、普遍的に存在する人間の根源。
これは変わらないのだけど、その表現だったり、見せ方だったり、枠が見えない。
ってことで、ちょっとばかり作家、竹田新について…
竹田さんは、基本エロが苦手で小学生並みのエロトークしかできないんです。
それなのに今回のテーマですからね。
はじめは、え?え?え?って感じだったんですが、取材や勉強をはじめましてね。
会うたびに面白エロトークをするわけですよ(笑)
そのトーク、言葉のチョイスがまあ、見事でね。
これはおそらくゼロからのスタートですから、変な固定概念がないんですね。
音だったり、響きが面白いってことでセリフに入れてくる。
これがまあ秀逸ね。
だから聞いてても、自分が話していても、音感とリズム感が心地よい。
さらに、今作は鋭いタッチでえぐるように、ブラックなネタを入れてました。
これは自分もびっくり。
ただのエロではない。
サブタイトルの『真実なんてクソくらえ!』がピッタリとくる、死生観まで揺るがす描き方。竹田新の世界観が少しずつ少しずつ変化してきている。オブラートに包んでいたものを、隠すことに満足がいかなくなったような、本当に描きたい作風が見えてきているのか?!その辺はわかりませんが、奥深さと、斬新さと、変わらぬ人間愛が描かれていて、とても面白く観劇し、次回のゴツプロ!がまた楽しみになりました。

とにかく、舞台に立たせて頂き、そして観劇して、改めて舞台っていいなあって思い、パワーがみなぎってきました。

そんなゴツプロ!次回作【阿波の音】。
チラシ撮影してきましたよ。
今回もこだわりの撮影場所、衣装、デザイン…どれをとっても超一流のスタッフ陣による拘りのチラシ。あー、早く皆さんにお見せしたい!!一言…「かっこいい!」よ。あー、見せたい!!!

今回の撮影も昨年の『三の糸』に引き続き、地方ロケを観光。いつものように夜中出発!の予定だったのですが、なんと天気予報が雨。野外撮影だったので、様子を見るため、出発を延期しました。何を隠そう、ゴツプロ!って晴ればっかりなんです。基本、何かやるときはいつも晴れ。主宰の塚原大助も演出の山野海も、究極の晴れ男に晴れ女。なもんですから、チラシ撮影日に雨が降るなんて誰も思っておらず(汗)がっつり雨予報になっちゃうと、急にあたふたですよ。自分としては、まず自分を疑うわけです。知る人ぞ知る究極の雨男な私。雨が降ると基本自分のせいだと思います(泣)

キャスト、スタッフさんもこの日に予定を合わせ、さらには撮影場所にも申請してますから、この日を逃すと非常にまずい状態です。なんとか晴れることを願い、朝方現地に向かいました。

するとなんと、雨が上がったのです。さらには雨上がりで晴天より良い画が撮れたとのこと。
はい!言わせてください!!ゴツプロ!もってるんです(笑)

ふー、雨男としては、危機一髪でございました(汗)

そうして撮り上げた渾身の一枚。
来月にはお披露目できるかと思います。
お楽しみに!!

撮影後は、いつもお世話になってるカメラマンのマッハのご自宅でランチをご馳走になりました。
今回の撮影場所を色々と探していたところ、たまたまマッハのご自宅近くに絶好の撮影ポイントがあったのです。
ですから、図々しくもランチをゴチになりました。
とっても素敵なご両親に、素敵なお家…そして美味しいご飯。本当にありがとうございました!
それにしても美味しく楽しく、翌日みんな空いていたらそのままお泊まりしたかったくらいです!
迷惑な話ですが(笑)
頂いたご恩をパワーに変えて、次回作に注ぎ込んでいきたいと思います。

強烈な晴れ男、晴れ女がメンバーにいなかったら…
マッハの実家があの場所じゃなかったら…
一人でも諦めていたら…
撮影が気持ちよく終わっていなかったら…

マッハの家で美味しいランチにありつけなかったかもしれない?!

あー、早くそのチラシを見せたい!!(笑)

あ、それともう一つトピックス。
台湾公演でお世話になった、華山1914文創園区のリンさんがご来日。

みんなで楽しくお食事させて頂きました。
英語が堪能なメンバーの44さんが東京観光をアテンド。
演劇の町『下北沢』も見て頂きました。

リンさんはじめ、こうして海を越えてお付き合いができるのは本当に嬉しいことだし、いろんな可能性が見えてくる。
今まで考えもしなかったことが…
リンさん、またお会いしましょう!
これからもよろしくお願い致します!

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さあ、ギア入れて頑張りますよ!!
今後のゴツプロ!も要チェックでお願いします。
あ、『月刊ゴツプロ!』もね(笑)

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

8月号 『第二の青春満喫中!』

【第二の青春満喫中!】

みなさんこんにちは。
夏休み、素敵な想い出!作ってますか?
そして、観劇!してますか?
今月は浜谷康幸出演のNana Produce Vol.9『真空家族』がありました。
御観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました。
そして来月は、私 泉知束が出演します!東京マハロ公演『たぶん世界は8年目』。
その後は山野海主宰!劇団ふくふくや 第19回公演『ウソのホント』に山野海はじめ、ゴツプロ!主宰の塚原大助、浜谷康幸、かなやす慶行が出演します。
どうぞ、来月もこの2本をお見逃しなく!!
劇場でお会い出来ますことを楽しみにしております。

そしてそして、ゴツプロ!としましては、なんといっても次回公演『阿波の音』に向け、ひたすら突き進んでおります。
水面下での動きも色々とあって、その辺りは決まり次第報告させてもらいますので、期待して待っててくださいね。

そんなこんなで、夏ももうすぐ終わり。
暑すぎた夏。
夕方になると一時期の暑さはなく、秋の訪れをちょっとだけ感じたりして、人間は欲張りな生き物ですからね、「あー早く涼しくならないかな!」って口癖のように言っておりましたが、その涼しさがきたらきたで、ちょっぴり寂しかったり。
季節の移ろいゆく早さに置いていかれないようにしっかりと日々を感じて生きたい今日この頃です。

そこでタイトル『第二の青春満喫中!』
以前にも書いたと思うんですが、僕らゴツプロ!まさに『今』青春を謳歌しております(笑)
まさか40歳過ぎて青春するとはね。
まさかまさかのそのまさか。
一生懸命打ち込むこと。
初めてのことを経験すること。
感動すること。
バカやること。
思いっきり意見を言い合うこと。
淡い想いを抱くこと。
あげるとキリがないけど、そんなことのひとつひとつが今はキラキラしてて。
毎日やり甲斐があって、生きてるなって実感することが、ちょっと前より確実に多くなってます。
ですからね、そこは敢えて『青春』って表現したいなって。

今回の「月刊ゴツプロ!」もそんなお話。

8月吉日。
次回公演「阿波の音」に向けての第一弾!本場徳島の阿波おどりに行ってきました。
これは前々からどうにか行きたいと、色々と予定を組んでいたところ、なんと大阪の「ゴツプロ!後援会」の皆様から、「だったらツアーを組んでみんなんで行きましょう!」と、お話を頂きました。
こんなに嬉しい話はありません。
いかんせんお盆時期、飛行機&新幹線は取りにくい&高い。
宿はどうする?阿波おどりって桟敷席取った方が良いの?などなど素人集団の我々ですから、これは願ったり叶ったりだったのです。

そして出発の日。
『青春の旅』一発目は…

【第二の青春満喫中!】

みなさんこんにちは。
夏休み、素敵な想い出!作ってますか?
そして、観劇!してますか?
今月は浜谷康幸出演のNana Produce Vol.9『真空家族』がありました。御観劇頂きました皆様、本当にありがとうございました。
そして来月は、私 泉知束が出演します!東京マハロ公演『たぶん世界は8年目』。
その後は山野海主宰!劇団ふくふくや 第19回公演『ウソのホント』に山野海はじめ、ゴツプロ!主宰の塚原大助、浜谷康幸、かなやす慶行が出演します。どうぞ、来月もこの2本をお見逃しなく!!劇場でお会い出来ますことを楽しみにしております。

そしてそして、ゴツプロ!としましては、なんといっても次回公演『阿波の音』に向け、ひたすら突き進んでおります。
水面下での動きも色々とあって、その辺りは決まり次第報告させてもらいますので、期待して待っててくださいね。

そんなこんなで、夏ももうすぐ終わり。
暑すぎた夏。
夕方になると一時期の暑さはなく、秋の訪れをちょっとだけ感じたりして、人間は欲張りな生き物ですからね、「あー早く涼しくならないかな!」って口癖のように言っておりましたが、その涼しさがきたらきたで、ちょっぴり寂しかったり。
季節の移ろいゆく早さに置いていかれないようにしっかりと日々を感じて生きたい今日この頃です。

そこでタイトル『第二の青春満喫中!』
以前にも書いたと思うんですが、僕らゴツプロ!まさに『今』青春を謳歌しております(笑)
まさか40歳過ぎて青春するとはね。
まさかまさかのそのまさか。
一生懸命打ち込むこと。
初めてのことを経験すること。
感動すること。
バカやること。
思いっきり意見を言い合うこと。
淡い想いを抱くこと。
あげるとキリがないけど、そんなことのひとつひとつが今はキラキラしてて。
毎日やり甲斐があって、生きてるなって実感することが、ちょっと前より確実に多くなってます。
ですからね、そこは敢えて『青春』って表現したいなって。

今回の「月刊ゴツプロ!」もそんなお話。

8月吉日。
次回公演「阿波の音」に向けての第一弾!本場徳島の阿波おどりに行ってきました。
これは前々からどうにか行きたいと、色々と予定を組んでいたところ、なんと大阪の「ゴツプロ!後援会」の皆様から、「だったらツアーを組んでみんなんで行きましょう!」と、お話を頂きました。
こんなに嬉しい話はありません。
いかんせんお盆時期、飛行機&新幹線は取りにくい&高い。
宿はどうする?阿波おどりって桟敷席取った方が良いの?などなど素人集団の我々ですから、これは願ったり叶ったりだったのです。

そして出発の日。
『青春の旅』一発目は…

新宿のバスタからスタート。
40過ぎても深夜バス(笑)
青春ですね。
因みに浜谷さんは舞台本番中につきお見送りだけとなりました。(残念 泣泣)

日が変わる0時過ぎに出発。

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はじめは意気揚々としていた我々でしたが、そこはおっさん!時間と共に疲れが…
大阪到着の9時前にはみんなげっそげそでした(汗)
青春ですね!!

で、やっとの思いで「ゴツプロ!後援会」の皆様と合流。
ここからまた、テンションマックスです。

はじめは意気揚々としていた我々でしたが、そこはおっさん!時間と共に疲れが…
大阪到着の9時前にはみんなげっそげそでした(汗)
青春ですね!!

で、やっとの思いで「ゴツプロ!後援会」の皆様と合流。ここからまた、テンションマックスです。

だってこれ見てください。
「ゴツプロと行く阿波おどりツアー」ですよ。
ゴツプロと行く!あーいい響きです(笑)
バスの中でも大はしゃぎ。盛り上げますよー!

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「ゴツプロ!クイズ大会!!」なんてやったりして、まさにノリは修学旅行。
誰が言ったか?!『大人の遠足』がぴったりのバス旅。
青春ですね。

そうこうしてるうちに一行は…

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『淡路島』へ、到着。
初めて行きましたが、綺麗なところでした。
ここで腹ごしらえをして、さあ、目指すは徳島です。

すでに我々、バスに12時間ほど乗っております(汗)
否応無しに高鳴る鼓動。興奮。ワクワク感。そして、若干の眠気(笑)
全部抱えて、バスは徳島市内へと入って行きました。
街中は祭り独特の空気感。たくさんの観光バス。その群れからようやく放たれる僕たち。
第一声「あっち〜。」
徳島、めちゃくちゃ暑いっす。
数秒で汗だくの僕たちを迎えてくれたのは…

映画でも有名になった「眉山」。

そして、街は阿波おどり一色。

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今年は「阿波おどり」問題が色々とありましたが、上の方の話はどこまでが真実なのかはわかりませんが、祭りやってる人には関係ないからね。
僕らも稽古に参加させてもらってますけど、やってる方々は一年間本気で取り組んでます。
ベテランの方も、僕たちと同じように基本の動きを何度も何度も反復練習するんです。
さらなる高みの踊りを目指して。
だから、なんとかね。その想いだけは組んでほしいなって思います。

みんなの想いが募る徳島の街は…

なんせ自販までが阿波おどりなんですから(笑)
たまらんでしょ!
ええよね、ええよね、祭りはええよね!
青春ですよ!!
だんだんとテンションもマックスを振り切って行きます。
待つこと1時間。
いよいよです!!

はじまったーー!!!

笛、三味線、締太鼓、大太鼓、鉦の祭囃子と共に、踊り子が流れ込んできます!

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まさに圧巻の一言。
これは本場じゃなきゃ味わえない。
だんだんと陽も落ちてきて、さらに雰囲気が良くなります。
ただ、僕たちはこの後また大阪戻りでしたので、限られた時間での観覧。
お目当てだった連は見れず、席を立とうとした瞬間でした!

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きたーーー!!
『阿呆連』何回もYouTubeで見た!ホンモノです。(映画「眉山」にも登場する有名連)
感動した。
そして、素晴らしかった。
短い時間でしたけど、この空気感をみんなで味わえたのはほんとに良かった。
最高の時間でした!

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バスまでの帰りの道中も余韻を噛み締めながら、胸に深く刻み込みました。
それにしてもなんと楽しい時間だったことか。
大阪までのバス車中もみんなで阿波おどりの話で盛り上がり、あっという間の到着でした。
なんなら、このまま東京まで話して帰りたかったくらいです!!
あ、すいません。嘘です。それは言い過ぎました(汗)

でも、本当の本当に最高の『大人の遠足!』を…
企画、運営してくださった後援会の皆様に心から御礼申し上げます。
またお暑い中、そしてお盆の中、このツアーに参加してくださった皆々様…心からありがとうございました。
この感謝を胸に次回公演、誠心誠意励みたいと思います。

また会う日まで…
大阪に行きたくなる理由がまた一つ増えました。

あ、また忘れそうだった(汗)
恒例のやつね!!
そう、グルメーーーー(笑)
まずはこれ。

徳島名物「阿波尾鶏」ね。ビールのお供に最高!!

で、大阪帰ってからは…

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知る人ぞ知る!めちゃうまイタリアン。

定番の串カツ!に…

大阪なのに、なぜかもんじゃ焼き(笑)
そして…シメは!!

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これまたなぜか『アワビ』(笑)
なんかえらいことになってますね。
とにかく、とにかく…青春なんですよ!!!

一度本気で青春を味わっていなかったら…
はじめの一歩に勇気を出せなかったら…
僕たちを応援してくださる奇特な方々がいなかったら…
食べること好きが集まっていなかったら…

こんな素敵な第二の青春を過ごすことができなかったかもしれない?!

まだまだ青春ど真ん中!!
やったんぞー。
いったんぞー。

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

7月号 『祭りを呼ぶゴツプロ!』

【祭りを呼ぶゴツプロ!】

みなさんこんにちは。
暑中お見舞い申し上げます!!
お暑うございますね。
なんだか定番のご挨拶になってますが、本当に暑い(汗)
東京でも遂に初の40度超えだったり、熊谷では最高気温を更新したりと、あまり嬉しくないニュースの連発ですね。
兎にも角にも水分をたくさん摂って、塩分もとって、無理せず冷房つけて、無理して外に出ず、なんとかこの暑さを凌ぎましょうね。

さてさて、夏本番の7月。
まずは、【水中ランナー】に出演しました渡邊聡の舞台にお越し頂きました皆さまありがとうございました。
来月は浜谷康幸出演のNana Produce Vol.9『真空家族』もございますので、こちらもお見逃しなく!

そんなこんなの7月下旬…今月の『月刊ゴツプロ!』はちょっと趣向を変えて、言うなれば番外編とでも言いましょうか?!
主宰 塚原大助の『銀河鉄道999〜北九州公演〜』特集記事にしたいと思います。
何故かっていうと…まずはこの写真をご覧ください。

【祭りを呼ぶゴツプロ!】

みなさんこんにちは。
暑中お見舞い申し上げます!!
お暑うございますね。なんだか定番のご挨拶になってますが、本当に暑い(汗)
東京でも遂に初の40度超えだったり、熊谷では最高気温を更新したりと、あまり嬉しくないニュースの連発ですね。
兎にも角にも水分をたくさん摂って、塩分もとって、無理せず冷房つけて、無理して外に出ず、なんとかこの暑さを凌ぎましょうね。

さてさて、夏本番の7月。
まずは、【水中ランナー】に出演しました渡邊聡の舞台にお越し頂きました皆さまありがとうございました。来月は浜谷康幸出演のNana Produce Vol.9『真空家族』もございますので、こちらもお見逃しなく!

そんなこんなの7月下旬…今月の『月刊ゴツプロ!』はちょっと趣向を変えて、言うなれば番外編とでも言いましょうか?!
主宰 塚原大助の『銀河鉄道999〜北九州公演〜』特集記事にしたいと思います。
何故かっていうと…まずはこの写真をご覧ください。

これ【北九州芸術劇場 大ホール】の楽屋写真です。
そう、奇跡的に北九州に集ったゴツメンたち。
半分以上が北九州に集結ってすごくないですか?
それぞれ仕事だったり、旅行だったりでたまたま集まった僕たち。
しかも観劇日まで同じっていうね!
どんだけ仲良しだよ(笑)

なもんですからね、今月は北九州よりお送りします。

まずね、北九州は小倉…なんと言っても『銀河鉄道999』の生みの親、松本零士先生との縁も深く、
『銀河鉄道999』の本拠地といっても過言ではありません。

その一例です!!

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そんな本拠地で観劇できるって、それだけでテンション上がります。

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【銀河鉄道999】
子供の時に見ていましたが、正直あまり覚えておらず(汗)
観劇前、予習のため映画版を見返したんですが、改めて大人になって見てみると、素晴らしいね。
子供の時に漠然と見ていたアニメとまるっきり印象変わりました。
青春であり、冒険であり、道徳であり、たくさんの『人間が』つまった素敵な作品。
と、同時に感じたのは、これをどう舞台で表現するのか?

映画を見返して色々と楽しみになってきました。

東京明治座での観劇も正直行きたかったのですが、そこを我慢しての北九州公演。
ワクワクです!

で、冒頭…ちょっと自分が想像していたものとは違うテイスト。
いい意味での裏切り。
ストーリーは映画版に忠実な感じでしたね。
なかなか出て来ない主宰 塚原大助。
内容を知ってるだけにどの辺りで登場するかも知ってますから、なんだかこっちが緊張してきます(笑)
そして、大助アンタレス登場!!!
ざわつく客席!!!一部僕たちスペースだけ(笑)
いやいや、しかし感動でした。
そして、圧巻のアンタレスだったな。

ご存知の方もそうでない方もいるかと思いますが、アンタレスってラストの方でめちゃくちゃかっこいいとこがあるんですよ。

そのシーンがほんと良くてね。
アンタレスの生き様に大助の生き様がかぶって、魂の叫びをしかと受け止めました。
ストレートプレイだろうが、ミュージカルだろうが、やっぱり一番大事なことって一緒だと思った。
心からの叫び、想い、愛…言葉にするとチープかも知れないし、ちと臭いけど、人に伝わる部分ってやっぱりそれにしかないよ。

そんな大助アンタレス!!

【銀河鉄道999】
子供の時に見ていましたが、正直あまり覚えておらず(汗)観劇前、予習のため映画版を見返したんですが、改めて大人になって見てみると、素晴らしいね。
子供の時に漠然と見ていたアニメとまるっきり印象変わりました。
青春であり、冒険であり、道徳であり、たくさんの『人間が』つまった素敵な作品。
と、同時に感じたのは、これをどう舞台で表現するのか?

映画を見返して色々と楽しみになってきました。

東京明治座での観劇も正直行きたかったのですが、そこを我慢しての北九州公演。ワクワクです!

で、冒頭…ちょっと自分が想像していたものとは違うテイスト。いい意味での裏切り。
ストーリーは映画版に忠実な感じでしたね。
なかなか出て来ない主宰 塚原大助。
内容を知ってるだけにどの辺りで登場するかも知ってますから、なんだかこっちが緊張してきます(笑)
そして、大助アンタレス登場!!!
ざわつく客席!!!一部僕たちスペースだけ(笑)
いやいや、しかし感動でした。
そして、圧巻のアンタレスだったな。

ご存知の方もそうでない方もいるかと思いますが、アンタレスってラストの方でめちゃくちゃかっこいいとこがあるんですよ。

そのシーンがほんと良くてね。
アンタレスの生き様に大助の生き様がかぶって、魂の叫びをしかと受け止めました。
ストレートプレイだろうが、ミュージカルだろうが、やっぱり一番大事なことって一緒だと思った。
心からの叫び、想い、愛…言葉にするとチープかも知れないし、ちと臭いけど、人に伝わる部分ってやっぱりそれにしかないよ。

そんな大助アンタレス!!

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大助、お疲れ様。

さらに舞台美術やプロジェクションマッピング、照明、音響はさすが!の一言。
圧巻の舞台構成。
たまには大劇場も見なきゃダメだな。
舞台芸術の進化と可能性、そんなものを感じた舞台でした。

カーテンコールでは北九州の小倉少年少女合唱団!が登場して、キャストと共にテーマソングを大合唱。
これもよかった。
感動しました。
だって夢があるじゃないですか!
歌が好きでたくさんの夢を抱いて歌ってる子供達が、大劇場で、憧れのキャストたちと一緒に歌って、いっぱいのお客様から大きな拍手をもらう。
これってナニモノにも代え難い貴重な体験だと思います。
劇場が一体となり、素敵な空気が流れとりました。
これも本拠地ならでは!なんでしょうか。

ともあれ、素敵な舞台鑑賞となりました。

そのあとは、大助はじめ一部のキャストの皆さんと、スタッフの皆さんと美味しいお酒を頂きました。

そこで、タイトルの【祭りを呼ぶゴツプロ!】
なんとこの二日間。小倉はお祭りだったんです。

大助、お疲れ様。

さらに舞台美術やプロジェクションマッピング、照明、音響はさすが!の一言。圧巻の舞台構成。
たまには大劇場も見なきゃダメだな。
舞台芸術の進化と可能性、そんなものを感じた舞台でした。

カーテンコールでは北九州の小倉少年少女合唱団!が登場して、キャストと共にテーマソングを大合唱。
これもよかった。感動しました。
だって夢があるじゃないですか!
歌が好きでたくさんの夢を抱いて歌ってる子供達が、大劇場で、憧れのキャストたちと一緒に歌って、いっぱいのお客様から大きな拍手をもらう。
これってナニモノにも代え難い貴重な体験だと思います。劇場が一体となり、素敵な空気が流れとりました。これも本拠地ならでは!なんでしょうか。

ともあれ、素敵な舞台鑑賞となりました。

そのあとは、大助はじめ一部のキャストの皆さんと、スタッフの皆さんと美味しいお酒を頂きました。

そこで、タイトルの【祭りを呼ぶゴツプロ!】
なんとこの二日間。小倉はお祭りだったんです。

駅前に、『銀河鉄道999』に負けじと並ぶ銅像。
そう、【小倉祇園太鼓】です。

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小倉城を眺めながら川を渡ります。
街は、あちこちから太鼓の音。
法被姿の老若男女。
テンション上がるわい。

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そこからの観劇ですからね。
ゴツプロ!いくとこ祭りありです(笑)

観劇後、日が落ちるとすっかり涼しくなってました。
海が近いからか、大きな川が流れているからか、良い風が吹いてまして…
風に乗って、また祭囃子が。

本当に最高の九州旅になりました!!

あ、忘れてた。
北九州…港町。
やっぱりグルメです(笑)
旅の醍醐味!ここに極まり!!

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いやー、魚がうまいのね。
たまらんです。
九州、やっぱり鯖がうまい。しめてないからね。生鯖に、ゴマ鯖…たまりませんよ。

そこからの…

豚骨ラーメン!
言うことなし!!
これでこそ、泉知束が書く『月刊ゴツプロ!』です(笑)

タイミングがズレていたら…
松本零士先生が北九州に縁がなかったら…
銀河鉄道999が舞台になっていなかったら…
大助が999に出ていなかったら…

もしかしたらこんなうまいモノ食べれなかったかも知れない?!

大助、ありがと!!
そしてお疲れさん。

九州…忘れられない想い出がまた一つ。

最後、ホテルまでの道中。
慣れ親しんだコイツを頬張りつつ…

おやすみ。

 

 

 

 

 

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

6月号 『Close to you』

【Close to you】

みなさんこんにちは!
いやー、一気に暑くなりましたね。
梅雨はどこへ行ったのか?
都内をリュック背負って歩いていたら汗だく。
6月ってこんなんでしたっけ?すでに夏バテしそうな勢いです。
みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さてさて、今月の月刊ゴツプロ!いってみましょう!!

まず最初のトピックスはあれですよね。
我らがゴツプロ!主宰 塚原大助が遂に明治座の舞台に立ちました!!

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もう観られた方もたくさんいらっしゃると思いますが、【銀河鉄道999】です。
僕らの仲間が明治座に立っている。
これは本当に嬉しく、そして誇らしいです。
明治座ってそんなにすごいんだ?って思う方もいると思いますが…
半端なくすごいんです。
しかもアンサンブルではなく本役で。
さらにはやったことないミュージカルで!!
これってちょっとした演劇界の奇跡。

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だってこんなのが立つんですよ。
こんなの相撲くらいでしか見ないですよ(笑)
いやはやですよ。
芝居も長いことやってると何があるかわかりませんね。
なもんですから、夢はずっと追いかけないと。
きっと叶うと信じて…
そんな奇跡のような舞台を是非みなさんも観てやってください。

IMG_0648

慣れないつけ髭で、塚原大助!頑張っております。
チケット料金はお高めですが、値段に見合った素敵な舞台が見れること必至。
来月は北九州公演、そして大阪公演もありますので、関西、九州地方にお住いの方もよろしくお願いします。

そして、ここからはタイトルの【Close to you】
僕たちゴツプロ!は四月に初のキャストオーディションを開催しました。

新しい出会いを求めて、刺激を求めて、さらに高みを目指して。
こんな条件で求めたのです。

【応募資格】
❶演劇経験のある20歳以上の男性(今回は女性はごめんなさい)
❷一緒に芝居を作っていくエネルギーのある方(クールでも可)
❸動員が150名以上見込める方(そういう熱意のある漢!!)

動員が150名以上〜これってかなりのハードル(汗)
でもね、僕らはそれくらいの気概が欲しくてね。
そして、それくらい日頃からエネルギッシュに人と繋がってる人と一緒に演りたかったのです。

こんな条件付でしたから、誰も応募がなかったらそれはそれで仕方なし!と思っていました。
それが蓋を開けてみると、結構な方々に応募頂きましてね。
いざオーディション開催となったのです。
1回目のオーディションでは、ゴツプロ!旗揚げ公演の【最高のおもてなし!】の抜粋をやってもらいました。
ここで、審査をさせてもらい、その後数名でワークショップ形式オーディションに突入。
ワークショップ形式というのは、数日かけて、みんなで稽古しながらオーディションをやっていく手法です。
一発のオーディションで決めるより、人となりもわかるし、芝居の作り方、取り組み方、得意分野、苦手分野もわかります。
コマーシャルなどはイメージ優先なので一発のオーディションで合否が決まることがほとんどですが、さすがに舞台は共に作品創りを時間をかけてやっていきますから、人となりも大事!
と言うか、それが一番大事!!

そしてやっとタイトル!
【Close to you】です。
その昔、知る人ぞ知るゼロ公演。
ゴツプロ!旗揚げ公演前に前哨戦として、カフェ公演に参加させてもらったのです。
主宰の塚原大助と浜谷康幸の二人芝居。
そのタイトルが【Close to you】!!
ゲイカップルが事故をきっかけに離れ離れになり、10年後カフェで再会するお話。
カーペンターズが歌う名曲【Close to you】が劇中に登場します。
思いやりがあり、やるせない想いがあり、愛情に溢れてるとっても素敵な作品。
実はこの作品。
ゴツプロ! 最初のワークショップのために海さんが書き下ろした作品なのです。
当時はまだ海さんも僕らがどんな芝居をするのか知らなかったので、脚本を書く上で知りたいということでワークショップをやりました。
二人芝居をパートナーを決めて、海さん演出の元、稽古したのです。
その時のことは今でもはっきりと覚えています。
感情がぐわんぐわん動きました。
4組の【Close to you】はそれぞれに個性があって、観ていても面白く。
素敵な稽古だったんです。
ま、その時はまだタイトルなんてなく、ただのワークショップ台本だったのですが、カフェ公演時に【Close to you】として生まれ変わりました。
また、このタイトルがすごくマッチする作品なんです。
僕らにとって、それはそれは大事な作品になりました。
いつか、みなさんの前でもお披露目できたらいいなぁ。
誰が誰と組んだかは秘密ってことで!想像してみてください(笑)

前置きが長くなりましたが、この大事な作品を今回のワークショップオーディションで使ったのです。
初めはオーディションメンバーで組んでもらい稽古しました。
海さんの細かい演出が入って行きます。
それはそれは濃密な稽古で、オーディションを忘れ、普通に舞台稽古している感覚になりました。
数日を共に過ごし、後半戦はゴツプロ!メンバーと組んでの【Close to you】。
これは僕らメンバーとの芝居の相性を見たいという意図です。
はっきり言って、緊張しました(笑)
いいとこ見せなきゃ!みたいなのも、もちろんあります(笑)

いろんな方と組ませてもらって、それぞれと会話して、めちゃくちゃ楽しかった。
そして、オーディションメンバーが変わっていく様がまた嬉しくもあり、頼もしくもあり。
もちろん僕らゴツプロ!ですから飲みにケーションも忘れません。
飲みでしか話せないこともあるしね。←と言うことにしといてください(笑)
日が経つに連れ、仲間意識すら芽生えてきました。
最後までみんな一生懸命に付いてきてくれた。
本当ならみんなとやりたいけど、そこはオーディション。

最終的に一人だけ!ご一緒することになりました。
これはうまい下手、いい人、悪い人ってことじゃありません。
あくまで次回作品のためだけに。
作品のテーマが違っていたら違う方になっていたかも知れない。
今回のオーディションは僕らにとっても新たな挑戦。
いろんなことが見えて、感じて…とても貴重な体験をさせてもらいました。

そんなオーディションを勝ち抜いた!

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津田恭佑(つだ きょうすけ)です。
みなさま、お見知り置きを!!
ちょっと天然ですが、人一倍ガッツに溢れ、負けず嫌いな気持ちの良い奴です。
彼がゴツプロ!にどんな刺激を持ってきてくれるのか?今から楽しみ。
なんせ、メンバー以外が出演するのは初めてですから!!
ただね、この津田!

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すでに僕らに溶け込んでいるところが末恐ろしい(笑)
ま、こんくらいじゃないと、おっさん連中に20代一人入っていくのはなかなかね…

そして、嬉しいことが他にも、オーディション組の数人がなんと阿波踊りの踊り手として参加してくれることになりました。
一緒の舞台に立てます!!
これは本当に嬉しかった。

オーディションをやっていなかったら…
誰も応募してくれなかったら…
テーマが阿波踊りではなかったら…
昭和気質が嫌いな平成生まればかりだったら…

ゴツプロ!は次回もおっさんだらけの公演だったかも知れない?!

また新たな風が吹く!

新生ゴツプロ!お楽しみに!!

しかし飲んでばっかりやな(笑)

つづく…

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、
マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。

泉 知束Tomochica Izumi

1994年より、日活芸術学院俳優科で演技を学ぶ。
1996年、劇団「麦」公演で役者デビュー。
2000年、演劇ユニット「Team Chica」を旗揚げし、主宰・作・演出・主演を務めている。
また、2005年樽沢監督作品「月桂哀歌」で映画脚本を手掛け、俳優業だけに留まらず、マルチな才能を発揮している。
月刊ゴツプロ!の執筆を行なっている。